なぜあなたはいつまでも満足できないのか
第十八の扉 「なぜあなたはいつまでも満足できないのか」・・・周囲から見たら、かなり経営は良い状態にある。それでも経営者であるあなた自身はどこか満足がいっていない。それはどこが問題なのか。
十八個目の扉が開かない理由
「自分だけ、当社だけ儲かればよいと考えている」
あなたは会社が上手くいっていたら、それを社員とシェアしているでしょうか。利益が出たら、それは社員に還元しなくてはいけません。仮に会社にプールするのであれば、社員に対してその背景を明示する必要があります。
与えることの安心「WIN-WINの論理」
WIN―WINとは、便益を相手とシェアをするという考え方です。では、それがなぜ重要なのか考えてみたいと思います。
仮にクレームに直面した社員がいたとします。そして、どうやら他の部門にもクレームの原因がありそうです。ここで取るべき行動は、自分がまず何ができるかを示すということです。この点は、相互理解のカギをもたれているあなたにとって容易に分かることです。うまくいっていない事実をとにかく書き出してみます。そして、小さなことでもよいので、自分自身がその解決にどのように貢献できるのかを考えます。
不安や不満足というのは相手に一方的に期待する気持ちから生じます。心の奥底で自分にできることを精一杯行っていないため不安を感じるのです。そしてその不安のかけひきを行う必要が生じて、不満足も蓄積されていきます。逆に、最終結果がたとえ上手くいかないとしても、自分自身に出来ることを精一杯やっており、何事も相手とシェアしていくという考え方をもっていれば、根本的に不安を感じることはありません。
