経営のターニングポイント「共感」
第八のカギまでをしっかりと手にしているのであれば、経営者自身が社員一人一人に共感を示し、関心を寄せることで必ず社員は自社を誇れるようになります。社員一人一人を頭の中にイメージし、その人の人生について考え抜くことで、相手は必ず期待に応える動きをしてくれます。しかしながら、残念なことに社員をモノのように考えて「思うように動かない」と言っているだけで、ただ社員を叱る経営者が多いのです。社員からしてみれば「自分の生活や人生のことを気にもしていないのに、発生したことだけに対して何を叱っているの」となります。

社員が自社を誇れないもう一つの理由として、経営者自身の悩みが周囲に伝染していることが考えられます。そのような場合には、自分の味方である社員やその他のステークホルダーに、自分が考えている方向性についての意見を求めながら、自身の中で再度徹底的に理念を追求する必要があります。