本気で考えたことがあるだろうか、「それはなぜか?」
第一の扉 「なぜあなたは会社経営で悩むのか」・・・日々悩みはある。しかし、本気で考えたことがあるだろうか、「それはなぜか?」と。
一つ目の扉が開かない理由
「何に悩んでいるのかわからずに悩んでいる」
「自分が会社のことを一番知っていると思い込んでいる」
「これからどのような経営をしていけばいいだろうか、どのような改革に着手すればより良い会社になるのだろうか」と、経営者であるあなたは日々悩み続けていることでしょう。多くの経営者が「会社経営に悩んでいる」と言います。そういったときに、「なぜか?」と聞くと決まって返ってくる答えがあります。「昨年対比で売上が下がった」「利益がこのところ落ち込んでいる」「優秀な人材が会社を辞めてしまった」など、確かに重要な事柄です。しかし、経営の舵取りを行う立場にあることを考えると、はなはだ表面的な事象を取り上げてしまっています。
もしかしたら、今年売上が下がったとしても、利益率の改善を行い、翌年に収益を立て直すための手立てを打っているのかもしれません。あるいは、利益が落ち込んでいても、戦略商品を生み出すための研究開発に先行投資しているということもあります。そうであれば、先ほど挙げた表面的な事象についての解釈は180度異なったものになるはずです。つまりは、目の前で起きていることが、長期的な展望に照らし合わせたときにどのような意味合いを持つのか、そういうことを考えていないのです。だから暗中模索する中で、経営者は日々「悩んでしまう」のです。