一度の角度差が100m先に1.7mの身長差を生む
大手企業や鉄工所などで、脚光を浴びる企業には特徴があります。そのような企業では、どのような階層の社員にインタビューを行っても口をそろえて自社の特徴や主張を語ることができるということです。
3年・5年・10年先を見据えて、どのような会社になりたいかを真剣に考えます。次に、自社の特徴をよく考えます。その中から、他社とのちょっとした違いに焦点をあてるのです。そうして見つけた違いを表現計画に落とし込み、一貫した主張を展開します。
一貫した主張を継続的、統合的、かつ徹底的に行うことで、自社の「小さな特徴」は、大きな競争優位性となります。坂道を想像して下さい。スタート地点では、少しの勾配差に気がつきませんが、1度の角度の差であっても10mで少し差が見えはじめ、100mも進むと1.7mという身長分の高低差を生み出します。企業の強みというものもこのような過程を経て「圧倒的な」6割バッターに育つのです。
