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2006年09月20日

九つ目のカギ

九つ目のカギは社員一人一人との共感をベースにした対話です。

ここまでのカギを手にされたあなたは、使命感や理念・ビジョンの重要性を理解し、それを日々の行動で社員に示し、一人一人の社員の人生設計を考えながら緻密な業務を組み立てていることでしょう。これら全てのポイントについて、単に読み流すのではなく、一つ一つの行動を実践してこられた方は、確実に業績改善の手ごたえをつかまれていると思います。

しかしながら、企業が成長する過程では、徐々にひずみが生まれるものです。社員に再び不満が発生し始め、以前には考えられないような怠惰な態度をとったり、ウソをついたりする社員が出てきます。第九のカギまでを手にされているあなたは、もう原因を社員のせいにすることはないでしょう。

key.gif九つ目のカギ

指示を出したり報告させるだけではなく会話をすること。経営の扉を開くカギはそこにあります。

では、このような課題に真正面から向き合います。

第十の扉へと進んでください。

2006年09月17日

経営のターニングポイント「共感」

第八のカギまでをしっかりと手にしているのであれば、経営者自身が社員一人一人に共感を示し、関心を寄せることで必ず社員は自社を誇れるようになります。社員一人一人を頭の中にイメージし、その人の人生について考え抜くことで、相手は必ず期待に応える動きをしてくれます。しかしながら、残念なことに社員をモノのように考えて「思うように動かない」と言っているだけで、ただ社員を叱る経営者が多いのです。社員からしてみれば「自分の生活や人生のことを気にもしていないのに、発生したことだけに対して何を叱っているの」となります。
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社員が自社を誇れないもう一つの理由として、経営者自身の悩みが周囲に伝染していることが考えられます。そのような場合には、自分の味方である社員やその他のステークホルダーに、自分が考えている方向性についての意見を求めながら、自身の中で再度徹底的に理念を追求する必要があります。

2006年09月14日

社員を理解し、相互の不安感を払拭する

社員が自社を誇れているか、またその内容が一貫しているかということは、企業経営のターニングポイントともいえる重要な点です。あなたの会社の社員に目を向けて下さい。自分の会社を誇りに思いながら、積極的に、生き生きと仕事に励んでいるでしょうか。

創業にあたっての使命感に立ち返り、理念・ビジョンを確立、浸透させ、社外的に自社の強みを認められるところまでやってきました。そして社員にはライフプランや夢もあります。しかしながら、そのような社員が心の底から自社を誇りに思って話をできていない。そのようなニュアンスが出てきた場合には、なぜそのようになっているのかについて徹底的に対話をし、理念を確認していく必要があります。

ここで注意しなければならないことは、自社を誇っていないからといって、決して社員に迎合したり叱ったりしてはいけないということです。相手が不安に思っていることに「共感」を示し、その理由を徹底的に掘り下げることが重要なのです。
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2006年09月11日

なぜあなたの会社の社員は、自社を誇ることができないのか

第九の扉 「なぜあなたの会社の社員は、自社を誇ることができないのか」・・・社員の個人的な動機が明確になっても、会社の方向性と合致しなければ最大の能力を引き出すことができない。では、どうすればよいのか。


九つ目の扉が開かない理由
「社員一人一人との対話をしていない」


第九の扉は、会社の理念が明確になっており、社員個人の自己目標もはっきりしているとき、両者はどのように結び付けられるのかというテーマです。

本書では経営者が直面する課題に応じたそれぞれの考え方を提供しています。このため、すでに気づかれている読者もおられるかと思いますが、扉によっては、提供している情報が、オーバーラップします。これによって、読者は自分の開けた扉を解決するための行動を、今この瞬間から起こせるような構成になっています。

今あなたが開けている扉は、その中でも相対的に重要な扉です。すなわち、第一~第八までのカギを手に入れたことの集大成となる扉です。従って、第九の扉を読み進めていて、どこかに不安を感じた場合には、不安点に対応した扉に今一度立ち返るためのチェックポイントとして下さい。

では進みましょう。

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