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2006年06月21日

一つ目のカギ

自分自身の使命感に立ち返って、会社としての明確な到達点を設定する。また、真摯な姿勢で自社の立脚点を知る。このような行動によって、今まで漠然と抱いていた心配ごとや悩みが、取り組むべき課題や行動計画に変換されていくことになります。経営に携わる中で直面する終わりのない不安感、この扉を開けるカギは、ビジョンと現状を明確にすることで悩みを課題へと落とし込むことです。どれも経営者がなかなか克服できない障害です。だから今日も多くの経営者が得体の知れない不安感にエネルギーを消耗しているのです。一つ目のカギを手に、勇気をもって第一の扉を開けて下さい。

key.gif一つ目のカギ

ゆるぎないビジョンを持ち、会社の現状を真剣に把握する。
つまり、定期的に自社を診断すること。経営の扉を開くカギはそこにあります。

使命感を明確に認識し、現状を正しく把握したあなたの目の前には、競合が存在しているはずです。
さあ、第二の扉です。

2006年06月19日

現状を正しく把握するための「真摯な姿勢」

このように客観評価の重要性を訴えていても、多くの経営者は「自分自身が一番会社のことを良く知っている」と考えてしまいます。全くもって大きな誤りです。映画のワンフレーズではないですが、「事件は現場で起きている」ということは疑う余地のない事実であって、重要なことはそのような事実をいかに曲解することなく吸い上げられるかということになります。

はっきりいってしまえば、経営者が一番自分の会社のことを知らない立場に置かれているのです。そこで経営者の役割は、自分自身の全人格をもって真摯に他者の声に耳を傾けることになるのです。お客様の声は当然のことながら、取引先についても定期的に先方の経営幹部の方々と懇談会を開くなどの機会を設定し、定期的かつ真剣に相手のメッセージを受け止めなければいけません。あなたの手元に正しい情報が届くようにするためには、何を行うべきかを熟考して下さい。
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2006年06月17日

現状を正しく把握するための「5つの視点」

さて、現在の会社の状況がその目標に対してどのような状態にあるのか。現状を正しく把握することは、自社の使命感を確立することと同様に大変重要なことです。しかしながら、なぜか戦略を客観的な手法論に頼り、現状分析になると独りよがりの判断を下す人が多いのです。これは全く逆なのです。

会社が良い状態にあるかを判断するために、重要なポイントがあります。それは、自社の立脚点を「5つの視点」から明確にできているかということです。多くの経営者が、実は自社がどのような状態にあるのか、ということすらまともに把握できていないのです。

・経営数値の分析
・お客様のCS調査
・競合調査
・社員(または、社員の家族)からの自社評価
・取引先からの評価
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これらの視点について現段階で大切なことは、多面的な視点で自社の立脚点を把握することが重要だと認識することです。

2006年06月15日

経営戦略~「手法」と「使命感」

結論から申し上げると、究極的には経営戦略は経営者の「使命感」や「目標に対する執着心」だといえます。たとえ手法論を持ち合わせていなくても、強烈な使命感があればものごとは進みます。極端な例をあげれば、自社は理念を固め、手法についてはすべて他社から買ってくるということもできるのです。

すでに世の中に定着しているフランチャイズというしくみは、外からノウハウを買い入れることで、自社が掲げる理念を実現させていくことを可能にしています。また、そのような形で株式公開を果たす、俗に「メガ・フランチャイジー」「マルチ・フランチャイジー」と呼ばれる企業も多数でてきているのです。

逆に、熱い思いを持たない企業が、手法論だけをとりいれても長期的に成功することは非常に困難です。あなたは会社をどうしたいのか、ということを本気で考え抜いて下さい。
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2006年06月14日

戦略の成否は経営者の思いの深さに比例する

そのような場合には、「会社をこうしたい、こうあるべきだ」という使命感に裏打ちされたビジョンや到達点を明確にする、ということが何よりも優先されるべきです。目標が定まれば、「目標に対して今年はどういう状況なのか」という現状分析が冷静に行えます。目標と現状がはっきりとするということは、そのギャップを克服するための行動計画がおのずと導かれるということです。

ではビジョンや戦略をどのように捉えるのでしょうか。従来は、経営戦略がビジネスモデルに近いものとして解釈されてきました。すなわち、「売り方」「仕入れ方」「作り方」など、「○○のやり方」と言いかえられる手法論を集大成したものを、戦略だと認識してきたのです。そして、いずれかの手法が新しければ、それがニュー・ビジネスだと言われてきました。

しかし、第一の扉を開くためには、そのような認識を一旦捨てる覚悟がいります。

2006年06月13日

本気で考えたことがあるだろうか、「それはなぜか?」

第一の扉 「なぜあなたは会社経営で悩むのか」・・・日々悩みはある。しかし、本気で考えたことがあるだろうか、「それはなぜか?」と。


一つ目の扉が開かない理由
「何に悩んでいるのかわからずに悩んでいる」
「自分が会社のことを一番知っていると思い込んでいる」


「これからどのような経営をしていけばいいだろうか、どのような改革に着手すればより良い会社になるのだろうか」と、経営者であるあなたは日々悩み続けていることでしょう。多くの経営者が「会社経営に悩んでいる」と言います。そういったときに、「なぜか?」と聞くと決まって返ってくる答えがあります。「昨年対比で売上が下がった」「利益がこのところ落ち込んでいる」「優秀な人材が会社を辞めてしまった」など、確かに重要な事柄です。しかし、経営の舵取りを行う立場にあることを考えると、はなはだ表面的な事象を取り上げてしまっています。

もしかしたら、今年売上が下がったとしても、利益率の改善を行い、翌年に収益を立て直すための手立てを打っているのかもしれません。あるいは、利益が落ち込んでいても、戦略商品を生み出すための研究開発に先行投資しているということもあります。そうであれば、先ほど挙げた表面的な事象についての解釈は180度異なったものになるはずです。つまりは、目の前で起きていることが、長期的な展望に照らし合わせたときにどのような意味合いを持つのか、そういうことを考えていないのです。だから暗中模索する中で、経営者は日々「悩んでしまう」のです。

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