トレーニングから教育へ
先日、広島のある会場で株式会社ローソンCEOの新浪氏が講演され、その中で「これからの時代は、トレーニングではなく教育が必要だ」という一節がありました。
トレーニングとは、営業でいえばテレアポのかけ方や契約のクロージング法といったいわゆるスキルアップを教えることです。
それと違って教育とは、なぜその仕事をしなければならないのかを教えること。ということは、教育とは、そこで働く人と会社の価値観が同じでなければならないということが前提になります。
混沌とした世の中で成長するために、企業は何か新しい取り組みをすることしかありません。しかし、これまでの日本企業では社員に作業効率や成果を上げさせる手法論ばかりを語ってきたため、新しい行動を起こす原動力に乏しいのが現実です。
そんな状況を打開するために、優れた経営者であれば、固定化され原動力に乏しい社風をかえるために異文化で働いてきた中途採用を行うのでしょう。そして新しい取り組みの必要性を共有できる価値観の一致した新・旧両社員の化学反応で会社は成長していくのです。
だからこれから成長する会社を見極める際には、「経営者が情熱を持って明日を語っている」会社で、その理念やビジョンに共感できることが第一の基準なのです。