環境はまず与えることでつくる
年間休日140日、一日の労働時間7時間15分、残業ゼロ、ゴールデンウィークと夏休みはそれぞれ10連休、年末年始は20連休、有給休暇最大40日で8割消化、育児休暇は3年・・・・
こんな夢のような待遇の会社なんてあるのか?と思われるでしょう。
岐阜県の未来工業という会社です。
年間140日も休んで残業もノルマもなくて利益をだすなんて、社員の給与が異常に安いのではと思われるかもしれませんが、そんなことはなく、県内の平均よりかなり高く設定されています。
電気設備資材、給排水設備、ガス設備資材の製造販売を行うこの会社の利益を支えているのは、合計6547件におよぶ産業財産権(特許、実用新案など)です。
社内の提案箱に社員がアイデアを一つ入れるごとに500円、優れたアイデアには1万円、2万円、3万円の賞金がある提案制度をはじめとして常にほかと「差別化」して会社として生き残る方法が仕組み化されています。
年間休日140日というのもある意味他の会社との制度上の差別化ですが、良い給与も含めて、まず要望するものを与えることによって社員に感動してもらい、裏返せば社員に不満を持たせず、やる気を起こさせる環境をつくっているのです。
その結果、「どうやったら会社が市場で勝てるか」に社員が協力してくれる。
そんな社風が出来ているのでしょう。
あなたが転職するときに、こんな良い条件の会社はないと思います。おそらく探すのは無理だと思います。
しかし知ってもらいたかったのは、同じ条件を求めるということでなく、逆にあなたが周囲の同僚や後輩や家族に与えることで、協力を得られる環境が初めて作られるということだったのです。