頭のよさとは何か
頭の良い人ってどんな人でしょうか?
俗世間ではよく地頭の良い人などと言います。
学術的には心理学者のディーアボーン博士は「頭のよさとは学習能力だ」と考えました。
ターマン博士は「頭のよさとは抽象的思考(ちゅうしょうてきしこう)ができることだ」といいました。
ウェクスラー博士は「頭のよさとは新しい場面に自分を適応させる力だ」と考えました。
サーストン博士は頭のよさとはいくつかの力が合わさったものだと考えました。
1.言葉をつかう力、2.スラスラと話せる力、3.空間で理解する力、4.計算能力、5.記憶する力、6.推理する力、7.知覚能力(ちかくのうりょく)、の7つの力が合わさったものが頭のよさだと考えました。
もしサーストン氏の論理をベースにすれば勉強ができるという人は4、5に長けているということになります。逆に言えばそれ以外の力は社会に出なくては試すことができないものが多いことに気づきます。
ウェクスラー氏に近いのですが、私が考える頭の良い人は「機微に富んだ人」と定義しています。いろんな力を持っていても状況把握をし、機転をきかす力がなければビジネスにおいては大変マイナスになっていきます。
この機微というものは実は鍛えることができるのです。
それは、常に人の話を聞いておくということです。
聞く力を高めるとそこから機微に富能力が開発されていくものだと確信を持っています。頭の良さは聞く力なのかもそれません。