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安定志向と上昇志向

バブルが崩壊し経済市場が荒れた中、若者の就職観は、社会が不安定になってきたため会社に固執していったかと言えばその逆で、より良い企業を目指す転職意向がより強くなっていきました。

1997年には、41%の人が転職を希望しており、27%の人がその会社に生涯勤めたい、と答えています。しかし経済市場が安定してきた2007年に行った同様の調査では、34%まで転職希望者が減少し、46%がその会社で生涯勤務したいと大きく逆転の結果となっています。

皆さんはこの数字をどうお考えになりますか。

転職市場は急激に拡大をしていると言われていますが、継続雇用希望者は増加しているというのが実態です。

この状況は、より自分の可能性を求めてキャリアアップ転職を行う層の人と、定着できず単に転職を繰り返す転職スパイラル層の人が更に動き、中間にある人は動きを鈍化させる傾向にあると思われます。

この現象は今迄以上に今後所得格差を生んでいく傾向を如実に反映させているのだと感じた次第です。

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