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2008年02月29日

安定志向と上昇志向

バブルが崩壊し経済市場が荒れた中、若者の就職観は、社会が不安定になってきたため会社に固執していったかと言えばその逆で、より良い企業を目指す転職意向がより強くなっていきました。

1997年には、41%の人が転職を希望しており、27%の人がその会社に生涯勤めたい、と答えています。しかし経済市場が安定してきた2007年に行った同様の調査では、34%まで転職希望者が減少し、46%がその会社で生涯勤務したいと大きく逆転の結果となっています。

皆さんはこの数字をどうお考えになりますか。

転職市場は急激に拡大をしていると言われていますが、継続雇用希望者は増加しているというのが実態です。

この状況は、より自分の可能性を求めてキャリアアップ転職を行う層の人と、定着できず単に転職を繰り返す転職スパイラル層の人が更に動き、中間にある人は動きを鈍化させる傾向にあると思われます。

この現象は今迄以上に今後所得格差を生んでいく傾向を如実に反映させているのだと感じた次第です。

2008年02月22日

更に拡大する就職格差

長年「総中流意識」と言われ続けてきた日本ですが、これからは諸外国同様の「格差」が生じる、とあらゆるメディアが報じています。その格差について、最も差を生じていく要因となるのが言うまでもなく「就業環境の格差」です。

今後日本は、少子化に拍車がかかり、労働力は著しく低下することが予測されています。そのために就職は比較的門戸が開かれると思いがちです。しかし本当は、働くことはできてもそこから得られる報酬や環境が、個人の選択や努力によって大きく異なり格差を生んでいくものと思われます。

格差は次の3つの視点で見ていくとその背景をより理解することができます。

最初の格差が「環境格差」。

これは企業が価格競争に勝ち残るため、作業レベルの仕事は非正社員に集中させより報酬を減らしていくため、正社員が減少し派遣やパートなどの非正社員が増大化していく格差です。

次に「個人マインド格差」。

これはものが余り、飽和社会となった現在では、若者が何かを手に入れたいというような夢を見られない社会へとなってきているため、働くということに対してその意欲の格差が著しく出てくる格差です。

最後に「個人スキル格差」。

これはIT社会となり以前のように知識やノウハウなどの習得に高額な費用が不要となってきているため、ヤル気さえあれば幾らでも個人スキルが身に付くようになっている状況です。しかしやる気がなければこの段階で相当な差が生じます。

以上この3つの格差により今後は更に就職格差が生じ、所得格差へとつながっていきます。
皆さんもこの事実を把握し日々の研鑽を怠らないようにしてください。

2008年02月15日

スタイルチェンジにチャレンジ

ふと年末の深夜番組を見ていると、お笑タレントが自分たちの得意なスタイルを封印し、くじで決まったスタイルでお笑いをするという番組が流れてきました。コントが得意なコンビが歌謡漫談をしたり、物まねが得意なコンビがストレートな漫才を披露するなどその芸風の広さをお披露目していました。

その番組を見ていてふと感じたのですが、私たちビジネスマンは自分のスタイル=キャラクターを変えて行くという発想は持ったりはしないものですね。自分の性格を変えたいと思うならやはり、行動から変えるしかありませんが、なかなか染みついた行動パターンは変えられないものです。

しかしこのテレビ番組のようにキャラクターとして演じきると考えるなら少しづつでも何かを変えて行けるような気がします。もしあなたが自分を変えたいと願うならまずはスタイルを変えてみてはいかがでしょうか。

見た目のスタイルもそうですが、話し方や行動パターンを変える、それを自分がしていると考えるのではなく、あくまで演じると考えて行うことが継続していくには不可欠だと思います。

2008年02月08日

苦手な人と付き合っていく。

人が成長続けていくためには、絶えることのない人生目標を持つこと、その目標に向かい努力と研鑽を惜しまぬこと、そして安穏とした環境に浸らぬこと。私はこの3つがとても重要だと思います。

とくに3つ目の安住の環境の中だけで生活をしないと言うことは、新たな自分の成長を手にしていく上ではとても大切なことだと感じます。人は安定を求める生き物であるため、兎角自分にとって都合の良い状態を維持する方向に行動をしていきます。しかしそれでは何の変化ももたらせないことで、成長のきっかけを逸していくことになります。

そこでひとつご提案があります。

あなたが本当に自分の成長を望んでいるなら、あなたが得てして苦手とする人を排除せず、正面から付き合っていってください。

その人はとてもあなたのことを嫌な気持ちにさせることも多々あるでしょう、またあなたの感情を高ぶらせていくこともあるでしょう。しかし、その苦手な人とちゃんと付き合っていけるようにあなた自身が工夫をしたり、行動を変えることで必ず良い関係が築けるはずですし、何よりあなたが成長していきます。

苦手な人と付き合っていくことはそれだけで価値のあるものだと思います。

2008年02月01日

ゴルフがうまいだけの選手がアスリートに変化

ここ数年の女子ゴルフの進化は目を見張るものがあります。10年前の女子プロゴルファーの平均年齢は32.6歳で、現在の平均年齢は24.8歳だそうです。この10年で8歳も若返ったことになります。

この背景には各選手のドライバーの飛距離が格段に伸び、スコアが向上したことが一番の要因のようです。当然子供のうちからプロを目指しての教育を受けてきたこともあるようですが、それ以上に練習方法が大きく変わり、女子選手であってもジムに通い、筋肉トレーニングを欠かさず行っていることが一番の要因なのです。

つまりこれまでは、「ゴルフの上手な女性」というカテゴリーだった選手が「アスリート」と言われる存在大きくに変化を遂げてきているのではないでしょうか。この事実を正面から捉えるとやはりスポーツにしてもビジネスにしても基礎トレーニングがその将来を大きく変えていくのだと痛感させられます。