学ぶことは素直に真似ること
ビジネススキルで最も重要なコンピテンシーは、「論理的思考能力」と「対人感受性能力」であるとこれまで何度もお伝えしてきました。もっと平易な言葉で言うなら、段取り力とコメント力と言えます。
ビジネスにおいて結果を大きく異ならせていくものは、行動を起こす前の計画=段取りがいかに緻密に組み上がっているか、その精度によるところが多大です。優秀だと言われる人は、事を始める前にかなりの時間を費やし、事前業務設計を行っています。すぐに始めるという意欲は大切ですが、まずは事前に計画を立てる癖を身につける必要があります。
またビジネスは結局人が行っているために、その意思決定のほとんどを会話で成立させています。となればコメント力がそのビジネス成果に大きく影響していることは言うまでもありません。
では、その段取り力とコメント力をどのように向上させるかということになります。その答えなのですが、確かに書物などにより学問的見地を深めることは大切ですが、それ以上にまずはできている人を真似ることにあるのです。学ぶとはまずは真似ることからが基本です。真似る力が高い人は、結果的にコンピテンシーを高め、ビジネスマンとして多くの成果を創出していきます。
このように考えていくとビジネスマンとして最も必要なスキルは、真似る力なのかもしれません。