ハメルンの笛吹きに見る世相
現代社会の中で、久しくメディアは「ハメルンの笛吹き」同様我々消費者に対して、ある意味での洗脳を繰り返してきました。
笛の音のもとに集まるがごとく、メディアの発する情報=笛の音に対して我々は何の疑問ももたずその情報を信じ行動を起こしてきたように思えます。しかしながらネット社会が到来し、メディアの一方的な情報だけでは笛の音のもとに人は集まらないようになってきました。
笛の効果がなくなり、それぞれ自分が探し当てた情報や、個人が発信する情報にどんどんその価値が移行してきているのではないでしょうか。ネット世界から個人の情報がどんどん社会へ発信し、小さな影響が大きな影響の引き金となって行っているような気がします。
ただメディアよりも怖いのは、個人と言うかなりの偏見をもった、また持つことができる情報に対して人が集まるようになることは、民主主義を壊し、カルト宗教集団などのアンダーグランドな社会をつくっていくようにも感じます。
これから私たちは本当の意味で自分の目と耳で笛の音を聞きわけて正しく判断をしていかなくてはいけないのだと感じます。