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2007年08月30日

キャリア開発の第一歩は一人で暮らすことから

人はどうしても心地よい環境にいるとそこから抜け出そうとしないものです。
ゆでガエル現象のカエルように、ぬるま湯をゆっくり温めても温度上昇に気付かずいつのまにかゆであがってしまうように、ぬるま湯の中にいては、環境変化を体で感じることができません。

同じようなことに実家から一度もでたことのない人には、キャリア開発において環境変化を感じることができず機を逸してしまうことが多々あります。

実家にいれば食事も出てくる、掃除洗濯もしなくて良い、不便さを全く感じない、人は不便さからの脱出や改善のために努力をします。快適であることが新たな挑戦を抑制していきます。

更に辛いことがあれば愚痴も聞いてくれる、親はいつの時代も子供に甘いのが常であり、ストレスのはけ口にもなってしまいます。そのために本当に辛いことや考えなくてはいけないことを回避させ、自分との対峙の機会を逸してしまいます。

実家に住むことを全面否定をするつもりはありませんが、真に自分を成長させたいと考えるなら一度は親元を離れ自分ひとりの時間を持つことがとても大切だと思います。

2007年08月27日

サーバント・リーダー 奉仕型指導者

これまでのリーダー像と言えば集団の先頭に立ち、皆をある方向に示唆し、導いていくパワーを漲らせた人物を思い浮かべるはずです。
社会全体が荒廃し沈静化しきっている、そこから這い上がろうと成長の糧にある時は、このパワーリーダーと呼ぶにふさわしいリーダーが求められます。

日本は戦後すべてを無くし、ゼロからのスタートを切って全力で成長を求めて今日まできました。
当然このバブル崩壊までの50年間は、時代に応じたパワーリーダーの存在がありました。

しかし世は変わりものが溢れ、成長そのものが鈍化している昨今では力で人を導くことが大変困難になってきています。
それは腹一杯の人に力づくで何かを食べさせることが困難であるということ物語っています。
このような混沌とした状態では、力で動かすリーダーではなく相手のことを真剣に考え応援をしていくある意味奉仕型のリーダー=サーバント・リーダーが求められているのです。

奉仕型とは、単に部下や関係する人に対して手助けをするという意味ではなく、その人の意見や主張を引き出し、その考えに不足していることを本人自らが探し、手に入れられるように応援をしていくことだと言えます。
その奉仕というスタンスは待つことも大切ですし、時には見放すことも大切になります。
とにかく相手の自立を育てることが主たる目的ですからパワーリーダーよりも精神的に大変なことも多々あります。

しかし、今の時代、見守ってくれる人の存在はとても重要で、そんな人のために努力をする時代のような気がします。
そして奉仕型リーダーに大切なことは、奉仕=見返りを求めないことかもしれません。

2007年08月24日

迷走エリート

なぜか日本でエリートと呼ばれる人ほど自分の尺度ではなく世間の尺度、組織の尺度で生きてきています。
東大を卒業し高級官僚になったものの、その判断の尺度は官僚組織がすべての基準になっている。
つまりそのような人たちは個の尺度を失った迷走エリートと言えるのではないでしょうか。
会社や組織がどう考えるか、そのことだけを考え続けると自分の価値観はなくなってくるものなのでしょう。

では真のエリートとは、何か。

それは自分の考えに立脚し、自立したものの考え方が基本となり、その考えに人が共感をする、それが本来のエリートと呼ばれる人のあるべき姿ではないかと思います。

日本型エリートと呼ばれる人によくある話ですが、少しでもルールに反することが目の前に起こると、たちどころにおろおろと逃げ惑う、そして最終的には現実逃避を行ってします。三流のテレビドラマでも最近では描かないような出来事が、その実頻繁に起こっているように思えます。

やはり大切なのは、自己の基準を常に持ち、その上で周りを寛容に受容していける大人になることではないでしょうか。

2007年08月21日

偽善者と偽悪者

「偽善者とは人の為にと軽く口にする人」とその漢字をひも解いてよくそう言われます。

偽善者は当然のごとく口では良い事をいうが、腹の中は何を考えているか分からない、逆のことを考えていると言った人のことを指して言います。

逆に口では悪態をついているが、その実真剣に考えてくれていて、いざと言う時応援をしてくれる、そんな人がいます。その人のことを敬愛を込めて「偽悪者」と呼びたいと思います。

この偽悪者ですが、実際にそばにいると鬱陶しく煩わしいものです。どちらかと言えば日頃は一緒にいたくない人のイメージが強いように思えます。

しかし、本当に困った時とかに相談をすると的確なアドバイスをしてくれる。そんなケースが多々見受けられます。この偽悪者は、日頃自分のイメージをぶっきら坊とか、頑固者と周りに与えているので嫌われることは厭わない人が多く、だからこそ歯に衣着せない助言ができるようです。

決して人に不快感を与える偽悪者が良いと言っているのではなく、もしあなたの周りにいるなら毛嫌いをせず大切にされることをお勧めします。その方はきっと何らかのキャリアの方向性を示唆してくれるきかっけを与えてくれる可能性があるからなのです。

2007年08月18日

イメージの重要性

あるテレビ番組で、オリンピック体操の金メダリスト具志堅孝司氏のアスリート像を特集していました。

具志堅選手は、アキレス腱断裂と言う選手生命さえ危ぶまれるような大けがをしました。
普通であればそこで選手としての復帰を諦めるはずですが、具志堅選手は来る日も来る日もベットの上で、上半身だけの筋トレを続けていたそうです。

またそれだけではなく、自分が競技をしている姿を毎日頭の中で描き、成功の瞬間を現実視できるほど明確にイメージしていたそうです。今で言う、「イメージトレーニング」ですね。

ここからがすごい逸話なのですが、イメージしていた競技は、これまで一度も自分ができなかった技だったそうですが、回復しその苦手だった技に始めてチャレンジした時、一度もできなかったはずがその技をすんなり成功させてしまったのです。

周りの誰もが怪我の間どこでトレーニングをしていたのか不思議がりました。また誰よりも驚いたのは具志堅選手そのものであったようです。いかにイメージすることが物事の成功において大切であると言うことがこの実例で証明されたように思えます。

またこのテレビ番組の最後に、エピソードについてインタビューされた具志堅さんのコメントがありました。その言葉が「トレーニングとは考えることなんですね」というコメントでした。

本当に考え続けることこそトレーニングであり、成長をさせる糧であると確信をします。

2007年08月15日

すぐに答えを求めない

優秀な人物が得てして起こす、キャリアミスに「すぐに答えを求めすぎる」ということがあります。

優秀な人はそれまで何でも人よりも早くできた、人よりも多く手に入れられた経験があり、キャリアにおいても当然人よりも早く手に入るものだと考えてしまいます。
しかし、他人との比較を行い、具体的な差がないことに気づくとその差がないことに焦り、折角歩いている道をすぐさま変更してしまい、結果的にキャリアミスを起こしてしまうことがあります。

そもそもキャリアというものは、他人と比較するものではありません。
そのために他人と比較して身についているか得られているかという尺度そのものが間違っているのです。

なぜならキャリアは積み上げていくと言うより、先に目標を定めいかにそこに近づいているかという尺度を示すものであるために、現時点で何か具体的なスキルが他人より身に付かないということでその道を簡単に諦めるのは愚かなことなのです。

キャリアとはある意味での人生目標であるために、現時点で何か身に付かなくても着実に前に進んでいれば、いや進んでなくても方向性さえ間違えていなければそれで良い時期も多々あります。
また何事もすぐに答えの出ることはたいしたことではないと考えるべきかもしれません。

もしあなたが答えを急いでいるなら何のためにキャリアを手に入れるのか再度考えてみるべきではないでしょうか。

2007年08月12日

経験を放置しない

同じ経験をしても成長する人としない人に分かれます。いったいその差は何が引き起こしているのでしょうか。

働く姿勢やその人の考え方などいろいろと要因はあるでしょうが、どうやら一番の差は、その経験を放置している否か違いにあるようです。

放置とは、経験をしてもその経験を活かせる状態にしていなということです。
逆に活かせる状態にするということはどんなことでしょうか。

具体的には、3つの手段があります。
何か良い経験をした際には、まずすぐに書きとめることが大切です。人は忘れる生き物ですので記録することで始めてその経験が使う道具となっていくのです。書き留める時のアドバイスですが、出来事以外にその時の感情も少し書き留めておくとその経験がより鮮明に思い出されよりリアルに活かしていけます。

次にとにかくその体験を一人でも多くの人に話すことです。話すことで経験が整理されやがてはノウハウとなっていくものです。

最後にその話をした人からの意見を聞くことです。自分が経験したことを話し、その上でその相手がどんな印象を受けたか、どんな考えを持ったかを聞くことが重要です。

このように書く・話す・聞くという3つの行為で経験は必ずや貴方のスキルとなっていくはずです。

2007年08月09日

コロンブスの卵に見るリーダー像

コロンブスが新大陸を発見した後の功績を称えるパーティーの席で、「ただ航海をしていたら偶然大陸を発見しただけではないか」と中傷をする愚かな輩がでてきました。
コロンブスは、すぐさまテーブルにあった卵をその人に差出し、「この卵を立ててみてください」と手渡しました。
中傷をしたその男性は、額に汗をかきながら何度もトライをしますが、うまく卵を立たせることができません。

するとコロンブスは、卵のお尻を少しつぶし、見事に卵を瞬時に立てて見せました。
するとその男性は「なんだ、卵のお尻をつぶしたから立てられたのではないか」と半ば鼻で洗いながらコロンブスに言い返しました。
コロンブスは、毅然として「誰でも人が行った後では何とでも言えます。大事なのは最初に誰がやるかということです。」と言い、会場のすべての人を納得させたという逸話があります。

これがコロンブスの卵の伝説話ですね。

常に先駆者は、とてつもない苦労と努力が必要とされます。出来てしまえば簡単なことでも最初に行うことはとても大変なことがそこに存在します。
リーダーとは、このコロンブスのように先を進み、自ら泥を被り、壁を乗り越える人のことを言うのだとつくづく感じます。

大切なのは自分が先頭を走るという思いなのです。

2007年08月06日

会社とは・・・・

会社とはいったい何なのでしょうか。大変大上段な聞き方をしますが、一度しっかり考えてみる必要があるのではないでしょうか。

あなたはどう感じられていますか!

自分の人生の大変の時間を過ごす場所。収入を得て生活をしていく源泉の場所。
もしあなたがそう考えるなら会社は実に味気なく、つまらないものだと思います。

私は会社とは何かを成し遂げるために「出会う社」だと日ごろから感じています。自分の夢を実現するために同じ思想をもった人が出会う場所なのだと思います。またお客様という自分を成長させてくれる最高の人にも出会う場所ではないでしょうか。

先人はきっとそんな思いをもってこの言葉を生み出したのだと確信します。もしそうであるなら私たちは、まずは多くの出会いに感謝すべきではないでしょうか。
転職を考えているあなたも今勤務している会社へ入社する時は、何かをそこで得たいと思い、更には多くの出会いに期待をして入社したはずです。

この次の転職でも同じように出会いを求めていると思いますが、一度その前に今、目の前にいる人との出会いから今日までを振り返り何か感謝すべきことがないか自問自答し、その感謝すべきことを見出し、その感謝に報いる行動を行い、それができてから次のステージへ進むべきではないでしょうか。
必ずやその感謝への恩返しが次の素晴らしい出会いを創むものと思います。

2007年08月03日

サルに学ぶリーダーシップ

猿の群れのボスは移動する時は先頭に立ち、食事などリラックスしている時には輪の中央にいます。この行動をリーダーシップの原理原則とよく引用されます。

リーダーとは、常に皆の前を歩きその方向性を指し示し、皆が和んでいる際にはでしゃばらず見守っているというのが真の姿のようです。
兎角人間社会は、難しく何事にも理屈をつけ複雑にしていき、その答えを見えなくしていきます。
しかしこのように動物の社会は実にシンプルで分かり易い行動をとるもので、大変参考になったりします。

さて、この猿に見るリーダー論ですが、その他にも、よその群れからの侵入者があればリーダーは命も顧みず群れを守るという「保護責任」こそが必要だと教えてくれます。
人間社会では、少し経営が悪化すればリストラによる人員削減を行い、社長そのものは責任を取らないケースが多々見受けられます。
それでは当然ながら部下はそのリーダーに安心をしてついていけなくなるのは言うまでもありません。

もしあなたが人の上に立ち何かを成し遂げたいと考えているなら、よりサルのリーダーに見られるようなよりシンプルなリーダーの責任というものを常に考え続けてください。