煉瓦を積む人
レンガを積んでいる職人に聞きました。「あなたは何をしているのですか?」
一人目の職人は「レンガを積んでいるのです」と答えました。
二人目の職人にも同じことを聞きました。
すると「教会をつくっている」と答えました。
次に三人目の職人にも同じことを聞きました。
その職人は「後世に残る建造物を創っている」と答えました。
この話は、同じ仕事をしていてもその人の目的や使命感に応じてその仕事が単なる作業なのか、崇高な偉業なのか異なることを表しています。
同じ時間と労力を費やすのであれば当然崇高な仕事をしたいと誰しも考えます。
しかし、それは捉え方、つまり自分の人生において仕事という行為そのものの目的がどのようなものかによって異なります。
もしあなたの仕事が昨日も今日も明日もすべて同じことをしている、何も変わらないつまらない仕事だと感じているなら、そもそもあなたの仕事の目的が何なのか自問自答する必要があります。働く目的が明確でなければ、どんな仕事に就いてもあなたは常に作業者で終わってしまうはずです。
アントニオ・ガウディの聖家族協会でずっとレンガを積んでいる職人は、きっと世界遺産をつくっていると認識し日々わくわくしていることでしょう。