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2007年06月28日

受動的から能動的に、転職2.0時代到来!!④

今後の予測としては、個人が企業情報を調べるために企業調査機関を利用する時代も到来すると予測できます。また当社が日本で初めて開始したサービスですが、求職者に代わって企業に売り込みをかける「企業ハンティング」というような代行サービスも急速に増加してくるものと思われます。

更には、自分だけでは選択する手順に不安を感じる方にはよりきめ細かなサポートを行うための、キャリアカウンセリングが一層重要視されるでしょう。案件を単に条件で見比べるのではなく、本当に自分が何を求め、何を手に入れるためにどんな仕事を選ぶべきかなどより他社の目で見た判断が求められること然りです。

さて、このような求職者が能動的に転職活動をしていく転職2.0時代は目の前に訪れています。あなたが人生においてより価値のある転職を成功させたいならまずこれまでの受け身のスタイルを変革させる必要があると感じます。

これらの状況が動き始めた段階で次なるステップ=転職2.5へと進化していくことが予測されますが、2.5時代へとなった段階で転職は更に自立した活動が主体となるでしょう。

具体的には、オーディションSNSサイトのごとく転職自己PRサイトなどが出現し、より自己アピールを行っていく活動がネット上で発生したり、企業の退職者情報などを個別に入手するサービスが起こってきたりと、どんどん求職者が自ら行動を起こし、新たな職を獲得する方向に流れていくものと思われます。

このような時代になってきた段階で転職は、企業と求職者の間に50対50の関係が成り立っていくのではないかと思います。

転職市場はこれからやっと進化し始めていくのではないでしょうか。あなたもより主体的に仕事を探す活動を始めてみてはいかがでしょうか。

2007年06月25日

受動的から能動的に、転職2.0時代到来!!③

さて、今後より転職活動が能動的になればなるほど何が必要になってくるかと言うことですが、これまでのような案件=コンテンツを幾ら並べてもただ困惑するだけとなるため、最も重要になるのが転職先を決めていくまでの方法=プロセスを具体的に手に入れていくことではないかと思います。

例えば企業の情報はどうやって収集すべきか、収集した情報をどのように分析すべきか、そして自己の価値観やライフプランをより具体的に可視化し、その企業との相性=マッチング度を図っていくのか。最も効率よく確認をする方法=プロセスをしっかり身につけなくてはいけません。

アメリカでは早くからキャリア論について研究がなされていますが、これらのプロセスを得る力、選択をしていく力を「エンプロアイアビリティ」と呼び、各所でトレーニングが開かれています。
日本もこれから更にこの転職能力を身につけさせるための講座や研究が深くなされていくものと思われます。

2007年06月22日

受動的から能動的に、転職2.0時代到来!!②

世はバブルが崩壊後10数年の歳月が経過し、ニート及びフリーターと言われる種族が急激に増加していく中、「働く」ということそのものの価値が変化を始めてきています。

いよいよ転職市場においても2.0と言われるこれまでにない新たな概念や思想が生まれる背景が整ってきたのかもしれません。これまではすべて転職市場は企業側の意思に基づき募集が発生し、その情報を求職者が受け取り応募をする。その上で企業が採否を決めるという企業側の一方的な視点で物事が流れていました。

しかしこれからは、求職者自らが企業を選別し、自分を売り込むという時代へとシフトチェンジが起こり始めると思います。これまですべて受動的であった転職活動そのものが、どんどん受動的になっていくのではないでしょうか。

自分のキャリアをしっかり棚卸しを行い、自分の働く目的を満たしてくれそうな会社を徹底的に調べ、自ら自分を売り込むことが日本でもどんどん始まってくると確信します。すでにアメリカのホワイトカラー職の転職の多くは、自ら履歴書(レジュメ)を企業の人事担当宛てに送付し、面接の機会を得た上で内定を勝ち取っています。

いよいよ日本も転職活動は受動的から能動的時代=転職2.0と言える時代が訪れているのではないでしょうか。

2007年06月19日

受動的から能動的に、転職2.0時代到来!!①

この10年の間で最も進化したものが、インターネットであることは誰も否定をするものではないと思います。時の人となった梅田望夫氏ですが、著書ウェブ進化論の中ではWEB2.0という新たな潮流、思想が生まれると記載しています。

WEBの世界は実に秒進分歩の状態が巻き起こっています。では同じような進化という視点で転職市場を見つめてみると一体どのような状況が起こっているのでしょうか。

WEBの進化に伴い当然ながら転職手段として、インターネットの求人サイトから求人情報を得ることや、スカウティングサイトへの登録によりオファーを待ちうけるなどのネットを活用した新たな活動が定着化しています。確かに情報を入手するという点においてはとても便利になってきたとは言えます。

しかしこれらの機能は、転職活動に新たな思想をもたらせたとは決して言えるほどのことではないと思います。リクルートが就職新聞を発行し始めた時期を転職草創期とするなら、転職市場はこの30年求人情報をいかに便利に求職者に届けるかという視点で発展成長をしてきました。

逆に言えばこの30年間何も新たな概念や思想は生まれてきてはいないと言えるのではないでしょうか。

2007年06月16日

ウイークタイズを持つ大切さ

ウークタイズとは偶にしか会わない、連絡を取らない友人知人のことを言います。転職にはこのウイークタイズが大変大きな影響を与えると言います。

ウイークタイズに対してストロングタイズという言葉があります。これは逆に頻繁に出会っている人を指します。同僚や特定のお客様などがこのストロングタイズの領域です。

なぜウークタイズがストロングタイズより転職において大きな影響を与えるかと言えば、そこに利害が全くないということ、客観的にあなたを分析してくれることが挙げられます。ウイークタイズの大半は、学生のころの友人などが多いのですが、昔からのあなたを知っているためにあなた以上に本質を知っていてくれるからなのです。

適職を見つけられたという人の中には、このウイークタイズが多いという統計データが出ています。当然ながら紹介してもらえる幅も広がるという事実もあるでしょうが、適したアドバイスをもらえたことや心の支えになってもらったことが冷静に職を見つめるきっかけになっていることが最大の要因のようです。

もし今あなたが転職で悩んでいるとすれば、あなたのウイークタイズに電話を入れてみてはいかがでしょうか。

2007年06月13日

挫折と絶望の違い

挫折と絶望。このふたつの言葉は似て非なるものです。

人は何か大きなハードルに出会い、それを超えられない時挫折をします。挫折をしたからといって諦めなければ絶望感は湧いてきません。またその道で挫折をしても、別な道を見つけ歩き始めればその挫折は大きな財産になります。

挫折は人を優しくもします。しかし、挫折をした時、もう次の道が全くないと人は一瞬感じてしまいます。その時に絶望が訪れます。絶望はすべてを諦めてしまうことであり、何の創造もそこからは発生しません。

挫折は糧となるが絶望はすべてを失うものです。絶望感を持つことがあれば一時も早くその感情から脱却しなくてはいけません。しかし感情のコントロールは言うほど簡単なものではないと言われるかと思います。

しかしその絶望感から逃れる方法は存在しています。絶望感とは自己に対しての感情であるために、唯一の脱却方法はあなたの周りにいる大切な人に対して今あなたができることをひとつすることだと思います。

よく今のあなたより苦しい環境にいる人を見なさいと言われます。あの人はあなたよりはましだなどと言われます。しかし、他人と比較しても絶望感は取り外されるものではないはずです。唯一の抜け道は、絶望感のもったあなたでも喜んでもらえることがたくさんあることを知るしかないのです。

2007年06月10日

失望した経験をもったほうが適職に出会う確率を高める

希望とは文字通り、稀(まれ)にしか叶わない望みです。

希望はより具体的になればなるほどその背景に失望や挫折を伴うものです。
と玄田有史氏は自己の著書で記載をしています。

確かに人は何かを期待するから期待がはずれ、落胆をします。だから希望や期待は持たない方が良いという人もいます。しかし、希望や期待を持つことは、持たなかった人に比べはるかに多くの効果をもたらせるものです。希望を持つことにより、行動や思考を変えます。

当然ながら希望を持つことはプラスの方向に思考が変わっていきます。希望は人に新たなチャレンジ精神を与え、行動の幅を広げます。そのために持たなかった人に比べ行動範囲が広くなったり、新たな出会いをもたらせたりします。

挫折をしたくないからと言って希望や期待をもたなければ当然ながら現時点以上の環境はなかなか手に入らなくなるものです。現代社会が生み出したニートという生き方。ニートに属する人の多くは挫折することが嫌なので、希望する職種を持たない、チャレンジをしないと答えます。しかし希望する職に就けないという挫折をするからこそ、逆に自己に適した職も見えてくるものなのです。

そうは言ってもニートの人たちにはこの言葉が決して伝わるものではないのは知っています。しかし私は言い続けたいと思います。希望こそ生きる力であると。ニートの人へ考え方を変えなさいと言う前に、私の希望を話し続けることが最も効果的であると確信をしています。

2007年06月06日

15歳の仕事観がキャリアを決める

玄田有史氏編著「希望学」の中で、中学三年生において将来なりたい職業像が明確にある人とそうでない人は将来仕事に対してのやりがい度が大きく異なると調査結果が明記されています。

当然ながら15歳時にイメージした職業に就ける人はほんの一握りであるのは言うまでもありません。しかしながら、就きたい職業をイメージし現時点の自分とのギャップを知ることで、その職業に就けない事実を知った時点で人は自己認識を高め、次に可能な仕事をより具体的に把握し、その職業を目標とし努力をするのです。

分かりやすく言えば職業イメージがなければ自分の適職が見つからないということです。

たとえ就きたい職業につけなくても、就けない理由を知ることで始めて人は努力を始めるものです。そういう意味で適正なキャリアを身につけるためには、若い内からなりたい仕事を認識していくことが大切だと思います。

もしあなたが現時点で転職をお考えであれば、条件や待遇ばかりを比較していくのではなくもう一度なりたい人、就きたい職業という視点で仕事を見つめてみることが大切ではないかと感じます。

2007年06月04日

最初の転職

人生において初めての就職は、想像以上にその人の人格形成に大きな影響を与えるものです。
しかしながら人生を決める要因と言う面からは、最初の就職よりも初めての転職の方がその人の人生そのものを大きく変えている現実があります。

初めての就職は、人にとって働くことへの価値観を形成していきますが、そのまま働き続けていくのであれば然程大きなキャリアロードに変化はないはずです。しかし、最初の転職ではどちらの方向を選ぶかによって、その人の人生は全く180度違うものとなるケースは多々見受けられます。

例えば最初の会社で自分が想像したものとは異なった就業環境であったり、過度な目標を強いられる会社であれば当然ながら人はその会社とは真逆の環境を選びたくなります。

しかし往々にしてその選択は安直で、たまたまその会社が合わなかったからといって職種や業界をすべて否定するのはおかしいはずです。その結果本当に適していない仕事を選ぶこととなり、そこから何度も転職を繰り返してしまいます。

初めての転職は、どんな理由でも次の会社ではある程度聞き入れてくれます。しかし2回目の転職は単に選択眼がない、継続力がないと短絡的に受け取られるものです。そのため2回目以降の転職はかなり厳しく批評をされます。そうなってくると更に迷いが生じ、最後は転職スパイラルに入り自分で決められなくなっていくケースもあります。

初めての転職はとにかく慎重に意思決定をして頂きたいと思います。

2007年06月01日

捨てる勇気、持ち続ける努力

ヨーロッパに社歴100年を超える企業がありました。その会社は日用品から家電製品、IT関連機器に至るさまざまな消費材を開発製造する総合メーカーでした。

しかし、不況下の中、業績悪化が続き倒産の危機に瀕してしまいました。そこで39歳の若き経営者を招き、再生を図ることにしました。どうすればこの危機的状態を脱することができるのか、その若き経営者は考え、決断をしました。

「ひとつだけ残してすべて捨ててしまおう!!」

周りの多くの反対を押し切って、100年の歴史とプライドをすべて捨てて、その会社は携帯電話事業だけにすべての資産を集中し、徹底的に改革を行いました。そう、その会社が携帯市場シェアNo1のノキア社なのです。

人は新たな何かを手に入れるために、また新たな道を選択する時は、必ず何かを捨てなければ、新しい何かが大きく育たないものです。キャリア開発にも必ず何かを捨てる勇気を持たなければ新たなキャリアは手に入りません。もし今までのキャリアをすべて守ろうとすれば、当然ながら新たな方法論を否定することにもなりますし、何より周りの環境に溶け込むことができないはずです。

持ち続けるものは、目標と信念だけで十分ではないでしょうか。
転職は可能な限り過去のキャリアに拘らないことが鉄則かもしれません。