年齢と共に低下する「対人感受性」
どうして人は年齢と共に周りの人に対して無礼で高圧的になってくるのでしょうか。当然色んな経験と共にある意味での達観が起こり、驚きも不安も無くなることで人はとても大切な謙虚さというものを無くしていくのかもしれません。
良く笑い話で「大阪のおばちゃん」の厚かましさを誇大表現し、その傲慢さをブラウン管では漫才師などが演じていますが、実際の社会でも中年の方々が最も気配りに欠け、その傲慢さを披露している場面に出くわします。
人は年齢と共に多くを学び、人間関係の重要性や難しさをいやというほど体験してきているはずなのに、なぜ逆に人間関係を悪化させるような行動をとるのでしょうか。つくづく考えさせられますが、そこにはきっと自己成長という認識が欠落していった人に起こる現象なのだと思います。
自己を成長させようと思い続けている人は、いくつになっても当然ながら学ぼうという素直な姿勢がそこに存在します。
学ぼうとすると人は必ず謙虚になります。自分より年若の人に対してでも学ぼうという姿勢があれば高圧的にはなりません。人は年齢と共にどこかで成長欲を無くし「学ぶ」姿勢を無くしてしまうのではないでしょうか、その結果が厚かましくも不快な中年へと変貌させていくのだと感じます。お互い気をつけたいものです。