本当に楽しい環境とは
楽しい環境で働きたいと誰もが思うはずです。
若い社長が経営するIT系の会社では何かサークルのような和気あいあいとした賑やかさが見受けられ、若年層の人からはとても好感が持たれます。
しかし、そのフランクな環境は心から楽しいものなのかと言えば、それだけでは決して楽しいとは言えないはずです。
フランクな環境は、お互いが責められることを回避した、ある種の慣れ合いの環境であったりもします。また厳しさのない環境では人間は自己研鑽に励むきっかけを逸してしまい、成果を手に入れることから遠のき、結果的に苦しい環境にしてしまうこともあります。
つくづく思うのですが、本当の楽しさというのは、一人ひとりが精一杯の努力をし、皆で多くの成果を手にした時ではないかと思います。
大変厳しい上司がいるがきっちりと成果を出している部署のほうが、何も言われなくて成果の出ない部署よりも、そこで働く人々はきっと楽しさを味わっているはずです。
楽しさとは、厳しさの中で何かを手にした時にしか体感できないものではないかと思います。