怒るのはいつでも出来る
感情的になってうまくいくことはこの世で何一つありません。
兎角議論をする場面では、熱くなれば必ず理性を失い、議論に負けてしまいます。また部下の失態に対しても、子育てに対しても感情的になってしまえば伝わることは半分以下になっていくような気がします。
人は相手のことを考え理論的に物事を伝えればたいていのことは伝わるものです。そこに感情が入り、相手を打ち負かそうとか、その起こした失敗の事実に憤慨し、自分の感情の捌け口に相手を叱責すれば、言われた人はその内容を理解し、改善を図ろうとする前に、怒られたことに逆上したり、凹んだりし、感情には感情で答えてしまいます。
子育ての場面などでは、怒り続ければ、怒られないようにするだけで、親の目を盗んで間違ったことをしてしまいます。ここで大切なのは、怒るのはいつでも出来るということです。いつでも出来ることは優先すべきではないということです。優先すべきは、部下がミスをしないようになること。子供が正しく成長することです。そのために今何を話し、何を伝えるかを考えることです。
では、感情的にならないようにするためにはどうすればよいかということですが、その秘訣をひとつ伝授致します。
それは、感情的になりそうな場面を事前にいかに想定しておくかということです。部下からの報告を受ける場合、その人が話し始める直前に最悪なケースを一度想定してみることも良いと思います。ネガティブな考え方を持つと言うことではありません。あくまでリスクマネージメントであると考え、試してみてください。