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2007年03月30日

失敗の法則

成功には法則はない。あるのは失敗の法則だけである。

何をすれば成功するか、成功者に聞けばその答えは千差万別であると思います。しかし、失敗をする人には一定の共通点があります。

共通点とは、何かうまくいかなかった時に必ずその原因を人の責任にしているということです。成功する人は、思い通りにいかなかったことに対して自己反省をし、何とか改善しようとするために自己成長を繰り返していきます。だからこそ成功をしていくのだと思います。

もし失敗したことを人の責任にしたら、その時点で自己成長は何も始まらない他、大切な周りの人の信頼関係も無くしてしまいます。自分の成長も無く、応援者も無くせばどんな人であっても成功するはずがありません。

だから失敗の法則は、人の責任にすることだと言えるのです。

2007年03月27日

一日の終わりに

あなたは一日の終わりに何を考えて眠りにつきますか。

床に入った瞬間に一日の出来事を思い浮かべる人、明日やるべきことを創造する人、一番大切な人を思い浮かべる人、最も憎い人を思い浮かべいら立ちを感じる人、先行きの不安を思い浮かべ焦燥感に苛まれる人、当然日によっても違うかもしれません。

勿論ぐっすり眠るためには、心が明るくなることを思い浮かべるようにしたほうが良いというのは言うまでもありません。でもなかなかそうはいかないのも正直なところだと思います。

しかし、あなたが本当に多くのものを手に入れ、周りの人と幸せを分かち合いたいと考えるなら、ひとつ良い方法をお教えします。

自分のことをいつも応援してくれている人の顔を思い浮かべ、心の中で「ありがとう」と一言言ってみてください。

決して何かの宗教観念から言っているのではありません。これは科学です。「ありがとう」を言うことで、その日の嫌なことは殆ど頭に浮かばなくなるのです。更には明日への希望が少しずつ沸いてきます。

一日の終わりに必要なのは、明日何をすべきかということよりも、周りの人への感謝をすることが優先ではないでしょうか。

2007年03月24日

時には愛情が部下をだめにする

会社に対しての帰属意識も高く、愛着心もある。対人スキルもあり、上司には常に従順な部下。しかし業務においては、他の社員と比較すると結果が出せない。そんな部下に対してあなたはどんな指導をしていますか。

結果も出せず会社への愛社精神も無いような社員には、言うまでもなく自然と部下としての指導の手も緩めていきますので結果的に退職になっていきます。しかし、勤める会社は好き、上司も尊敬できる、しかし結果が出せない。幾ら指導を繰り返しても一定以上の改善が見られない。そのようなケースは、最もマネージメントを行う上で困難を強いられるはずです。

このようなケースの場合、上司が愛情をもってその部下に接するが故に、マイナスの結果を出してしまうことがあります。何とか成長させようとその部下と正面から取り組んでいくことで、その指導内容がどんどん人格に触れるものとなっていきます。例えばお客様に言いにくいことは先に言いなさいと指導をします。しかし、部下は常に言いにくいことを最後まで言わないために契約時にトラブルを起こしていきます。何度注意しても指導をしても簡単に改善が変わらないと、どんどんその指導内容は、「君の心の弱さがその結果をうんでいる。」という人格的な指導になっていくものです。そうなると部下はもう逃げ場がなくなります。

好きな上司から言われるために部下は退職したくない、でも自己改革はできない、最後は体に異変を生じ、退職していく。時として愛情は人をだめにしていくものです。この問題に適切な答えは無いのかもしれません。しかし、ひとつはっきりしていることは、その会社に適正な評価制度が無いのだと思います。言葉の評価は難しいものです。しかしわかり易い評価制度があれば部下は自分の立ち位置が分かります。その自己評価があってはじめて何かに気づくものだと思います。

愛情なくして部下は育ちませんが、愛情だけでも人は苦しくなります。そこには、自己評価できる仕組みがあり、その評価に不安を抱いた人が自発的に学びたいと思わなければ愛情も押し付けになるのだと思います。

2007年03月21日

貧しさが人にキャリアを与えるか、豊かさが人にキャリアを与えるのか

何かが足りないから人はその足りないものを得るために努力をする。貧しいからハングリー精神が宿り、がむしゃらに努力をすることで成長する。しかしこの飽食の時代には、学力もお金で買う時代になってきています。

公立小学校から私立中学校を受験する場合、学校の授業で習ったことを100%習得していても絶対に受かりません。進学塾へ通わない限り合格しないということは、貧しくて塾に通えなければそこで一定のキャリアが閉ざされていきます。当然高校から大学受験でがむしゃらにがんばればそこで巻き返しがきくと考えられるかもしれませんが、確率論的にはかなり低いものとなっているのが実態です。

貧しいさが人を強くし、思考を深くするケースと卑屈になり自分を閉ざすケースがある。豊かさが多くの学びを与えチャンスを得るケースと豊かであるがゆえに何も考えないようになるケースがある。すべてはその人の考え方、生き方によると一般的には言われます。確かに大切なのはその人の親や上司、先輩がその人に何を話し、何を伝えたではないでしょうか。しかし、無いことの方が人に気づきを与えるのも事実です。豊かさはそれを無いものとし、教育をするのは大変困難なことだと感じます。

もしあなたが今周りの人よりも豊かと感じるなら、それは自分の努力で勝ち得たものかを見極めれば、今の自分の立ち位置が見えてきます。その上で利用できるものを活かし多くのキャリアを手に入れてください。もしその逆であるなら、その無い状況を憎まず無いということは言葉を変えれば自由なのですから、とにかく何に集中するかを思考し徹底的に1点に努力を重ねていってください。必ずや多くのキャリアを手にいれられるはずです。

2007年03月18日

インドの頭脳立国対策に見る能力開発の考え方

急激な経済発展の兆しを見せるインド。シリコンバレーのIT技術者の内アメリカ人の次に多いインド人。

インドは独立後一貫して「頭脳立国」を目指し国策として優秀な人材教育に取り組んだ結果が現在の頭脳集団を排出してきました。その中でもIITという技術系大学の頂点を極める大学では、毎年10万人の受験者の中から特に優秀な5000人を入学させ、国の予算で徹底した教育を行っているようです。

その学生は、1日のうち学校で8時間程度学び、下校後学生寮へ帰り10時間近く課題に取り組んでいるとのこと。授業料も寮費も国が負担する代わりに、学ぶこと意外はまったくさせない期間を作っています。確かにこの環境の中で学ぶ学生と日本の学生を比べれば習得するものの違いに大きな差がでて当たり前かもしれません。

しかし、それ以上にIITの方針が大きな結果の違いをうんでいるようにも思えます。その教育方針が明らかに違うのが試験に現れています。IITでは試験は1教科3時間もありますが、とにかく難題が提示されるそうです。当然答えられない学生も多数出てきますが、正解よりも、例え答えが違っていてもそのプロセスがユニークであれば評価をしていきます。つまりその背景には、「考えつくす」ということが求められています。

考えて考えることではじめてその課題の背景が見えてくる他、思考力が高まる、考え方が身につくのだと思います。我々は、きっと物事を少しばかり考えてすぐに答えを出す習慣が身についているような気がします。真の能力とは考え尽くした時に得られる宝なのかもしれません。

2007年03月15日

体力を蓄える、体力を調整する

いい仕事をするための条件として筆頭に挙がるのは、どんなスキルも押しのけてやはり体力ではないかと思います。当然病気がちだったり、何か大病をすれば出社することそのものが困難になり、一線での仕事は当然できなくなります。

しかし、病気でなくても常に疲れているような人は、ここ一番という本質を変えるような場においては力を発揮できないものでしょう。これが実に大きな差を生んでいきます。往々にして「できる」と言われている人は、ここ一番が強い人ではないですか。日ごろ夜更かしをしたり、生産性のない遊びにふけったり、無駄な議論や相手を蹴落とすための行動はかなりのパワーを消耗していきます。

あなたが本当に良い仕事がしたいと思うならまずは体力を鍛え、無駄なエネルギーを使わないコントロールが何より大切だと気づいてください。日ごろはスポーツジムに通ったり、適度な運動を習慣化し常に体を動かしていくこと、また無駄な飲み会や付き合い残業などは絶対にしないことですね。

2007年03月12日

失業という鞭

簡単にレイオフをしてしまうアメリカ。少しばかり業績が不振になると部署単位で簡単にレイオフする。更には悪質な経営者の場合、気に入らない社員を一定の部署に集めた上でレイオフを強行するなどのケースもあるようです。

日本では考えられないドライな雇用関係ですね。このようないつどうなるかわからない、いつ職が無くなるか分からない状況は働く側の社員の精神状態は大変不安定なものにすると思われることでしょう。日本では転職を希望する二人に一人は安定することを一番の選択基準にしているような印象を受けます。しかし、このような失業の危機を常に持っていることは一概に悪いことだとは思えません。

失業の不安があることで成長意欲も出てくることは間違いありませんし、何より適していない環境から離れるきっかけなるのですから、却って適職を手に入れることになるケースも多々あります。日本は終身雇用が崩壊したと言われますが、まだまだアメリカなどから比べれば安心した雇用関係がそこにはあります。しかしその環境に決して甘んじることなく切磋琢磨していかなくては、本当の市場競争社会がおとずれた時、日本人はどんどん市場から除外されていくことでしょう。

失業に変わる鞭を是非各自持って頂きたいものです。

2007年03月09日

生産性向上は雇用を無くす

アメリカでは生産性が1%向上すると130万人が職を無くすと言われているようです。

これまであらゆる技術が誕生し、劇的な生産性向上をさせてきた産業界は働く市場も大きく変化し、時には働く場所を喪失させ、そこで働く人の人生そのものを大きく変えてきました。資本経済では、競合に先んじより早く、より大量に、より質の高いものを生産しなくては市場からはじき出されていきます。また我々消費者もより安価で良質なものを手に入れたいと望みます。

しかしその結果が我々の雇用も無くしていくことでもあるのです。しかし、だからと言って生産性の低下を望むわけにはいきません。では我々は、何を考え、何を見つめ働いていかなくてはいけないのでしょうか。

それは至極当たり前のことですが、市場の変化を体感するのではなく、市場の変化を予測していく習慣を身につけることが大切です。それは誰にでもできる学習習慣ではないかと思います。例えば劇的な変化をもたらせているインターネットですが、利用することも大切ですが、このインターネットが自分の会社や業界に何をもたらせるか考えてみることが大切です。

結論は誰も分からないと思います。しかし考えている人は、大きな変化の兆しは周りの人よりも少しだけ早く気づくものです。その積み重ねがなにより豊かな働く環境を手に入れていくものと思います。

2007年03月06日

オフショアリング化する仕事

インターネットは、世の中の仕組みや構造を大きく変えています。100年後の歴史の教科書には必ずインターネットが人類史上でルネサンス革命以上の変革をもたらせたと記載されているはずです。

当然このネットによって今後は仕事のあり方も大きく変わっていくことと思われます。人種や国籍、場所などというハードルは見事に越えてしまい、企業はどんどんできるところへ仕事を割り振っていくために更にこのハードルは低くなってくるものと思われます。

ハードルとして残るものは、言語だけとなり、言語さえマスターすれば世界のどこからでも仕事が受けられるようになるでしょう。この状態を「オフショアリング」と言いますが、知的生産性の高い業務は一機に会社の枠を超えて労働者を求めていくことが予測されます。

これから社会に出ようとする方々は単に企業へ就職することだけに注力せず、自分の生き方そのものを考えていく必要があると思います。どんな会社に就職するかではなく、どんな仕事に就くか、いやどんな生き方をするかよく考えることが大切です

2007年03月03日

怒るのはいつでも出来る

感情的になってうまくいくことはこの世で何一つありません。

兎角議論をする場面では、熱くなれば必ず理性を失い、議論に負けてしまいます。また部下の失態に対しても、子育てに対しても感情的になってしまえば伝わることは半分以下になっていくような気がします。

人は相手のことを考え理論的に物事を伝えればたいていのことは伝わるものです。そこに感情が入り、相手を打ち負かそうとか、その起こした失敗の事実に憤慨し、自分の感情の捌け口に相手を叱責すれば、言われた人はその内容を理解し、改善を図ろうとする前に、怒られたことに逆上したり、凹んだりし、感情には感情で答えてしまいます。

子育ての場面などでは、怒り続ければ、怒られないようにするだけで、親の目を盗んで間違ったことをしてしまいます。ここで大切なのは、怒るのはいつでも出来るということです。いつでも出来ることは優先すべきではないということです。優先すべきは、部下がミスをしないようになること。子供が正しく成長することです。そのために今何を話し、何を伝えるかを考えることです。

では、感情的にならないようにするためにはどうすればよいかということですが、その秘訣をひとつ伝授致します。

それは、感情的になりそうな場面を事前にいかに想定しておくかということです。部下からの報告を受ける場合、その人が話し始める直前に最悪なケースを一度想定してみることも良いと思います。ネガティブな考え方を持つと言うことではありません。あくまでリスクマネージメントであると考え、試してみてください。