人生の苦痛
人生において最も苦痛なことは何か、その答えはその人の価値観によって異なってくるものと思いますが、私は何より目的が無い人生を送ることが最も苦痛を伴うと感じます。
そんなに目的が明確な人は少ないと異論を唱える方もおられるかもしれません。しかし、目の前に発生する事象に対して真摯に取り組み続けている人は必然的にその目的をもって生きているものです。子供が生まれ、その子の成長こそ人生の目的だと認識しなくても子育てに全力を注げば、それはとても充実した日々が送れるはずです。
しかし、ふと目の前に発生する事象が無くなった瞬間にもろくも生きがいを無くし、何事も悲観的になり、周りの人に不満ばかりを言い続けていくようになります。中年以降相手の話を聞かない、不満ばかりが口に出る人をちょくちょく目の当たりにしますが、その方々に共通することが人生の目的を持たず時間を過ごしていることに気づかされます。
では人生に目的がなければなぜ苦痛を伴うのかと言う事ですが、それは目的が無ければ選択基準が無くなる、選択基準がなければ何をやっても同じということになる。極論的な考えと思われるかもしれませんが、答えがどれでも一緒になってしまうことは何をやっても同じことと言うことですから、これ以上の苦痛はないはずです。
もし今人生の目的が明確でない場合は、今日からその目的を考える時間を少しばかり見出していってください。