派遣で未来を潰す会社
企業はいつまで派遣労働者の受け入れを増やしていくのでしょうか。派遣労働者を増やしルーティンワークは派遣労働者に任せ、重要事項は正社員に集中させる。そうすることで、実質の労働がかなり激務になる。それらの環境の悪化が、正社員の退職を増進させていく。この悪循環が10年も続くと、一体企業に真の技術やノウハウを保有した社員がいつの間にか存在しなくなるはずです。
そのことに経営者は気づいているのでしょうか。このまま派遣労働者を増やし続けることが、自社の未来を潰してしまうことになるとなぜ考えないのでしょうか。バブルを経験した全国民が、また土地投機に手を出し始めている現状を見ると、何度も人は愚かな失敗を繰り返してしまうのかもしれません。バブル時代に突入する10年前、昭和50年後半に採用を極端に控えた企業がバブルの時にどれだけ採用に苦慮したか、誰もが忘れてしまったのでしょうか。
今一度雇用とは何か、働くとは何か、一人ひとりが考えなくてはいけない時が来たように思えてなりません。