量は質を凌駕するのか
量は質を凌駕するか。
その質問への回答は、その人が正しい方法でその量をこなしたか否かによります。
ゴルフやテニスなどスポーツを始める時、とにかくうまくなる秘訣はひとつ。最初に上級者から正しく教えてもらうこと。それ以外にないと思います。
得てして人は、最初は興味本位から我流で始めるものです。気軽だし、費用もかからないためにどうしても見よう見まねでスタートします。しかしこれが結果的に、おかしな癖を身につけ、一定までなんとか腕をあげたが限界にぶち当たる。その段階でこれ以上うまくなるために、上級者に学びにいくわけです。
しかし身についた癖が邪魔をして、初心者よりも正しいフォーム習得に却って時間がかかってしまう。なかなか一定以上上達しないので、断念をしてしまう。そんな経験はありませんか。
量が質を凌駕するとは、正しい手法を教わり、繰り返し努力をすれどなかなか成果が出ない、そのような場合は、絶対に量をこなしていくしかありません。また小手先で成果が出せた人よりも数年後には、とてつもなく大きな成果を出し始めます。
それが基礎力というもので、一度しっかりした基礎力が身につけば、後は応用することができるものです。正しい手法で誰よりも量をこなすことがキャリア開発においてもとても重要なことではないかと思います。