死ぬことと生きること
戦争という常軌を逸する生活を繰り返していた昭和20年、その時代の若者は常に自分の死を見つめ、どのような死に方をすべきかを考え続けていました。
国のためという偽りの洗脳に誰もが異論を唱えることなく、ひたすら戦い続けた若者達はいつの日か死に対する恐怖心も無くなっていきました。
60年以上の年月が経過し、現代社会では生きるということを全く考えない若者が街に溢れています。決してすべての人を否定しているわけではありませんし、戦時中の若者の考え方を肯定しているわけでもありません。
ただ社会全体の気運が生を感じさせない方向へと進んでいるような気がしてならないのです。
生きることを考えないとは、目的や目標を持たない生活。何かに挑戦することを忘れた生活だと思います。
もしあなたが生きることに希薄になっていると感じたなら、そう、今すぐ誰かのために何かを始めてみてください。そしてその人のこれからのことを一緒に考え話してみてください。必ず昨日とは違う「生き方」が見つかるはずです。