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2006年09月28日

成長の臨界点

先日拝聴したリンクアンドモチベーションの小笹社長の講演の中の一節です。

人の成長は右斜め45度に徐々に進んでいくものではありません。逆上がりをイメージしてもらえれば分かり易いと思います。何度やっても出来ないのですが、努力を続けチャレンジしているとある日突然出来るようになったという記憶はありませんか。ビジネスにおいても日々少しづつできるようになっていくのではなく、日々の弛まぬ努力が階段を上がるごとく、一定の時期がくると急に出来るようになっていく。それを成長の臨界点と言います。だから成長が日々見えなくてもとにかく努力を一定期間続けないといけないということだと力説をされていました。

実にこの成長の考え方は、人の上にたつ人が理解をしておかなくてはいけない事実だと感じました。上司は部下の成長がなかなか見えないということで焦ったり、諦めに陥ったりします。しかし成長と言うものは目に見えないことは多々あるのです。とにかく一定の期間を決め教育をすることがとても大切な考え方ではないかと感じます。教育とは今日うまくいくものではないのです。

2006年09月25日

それであなたは何をしますか

高度成長期時代のような上司からの命令ですべてのスタッフが動く時代は終焉を向かえたと言います。
そのために命令や指示では社員は動かないということから、コーチングやファシリテーションといった新たなマネージメント手法が取り上げられています。部下の意見を引き出し、部下に最良の意思決定をさせるための技術であり、意思決定をさせることで動機が明確になり大きな成果をうむとされています。

しかし、中には意見を聞くだけの上司がいます。これらのマネジメント手法で最も大事なことは、スタッフの意見を聞きだし、自己認識をさせた上でその人に「で、君は何をするの」って聞いてあげることがとても重要なことなのです。

不平や不満は誰しも持ち合わせています。コーチングを誤れば単なる不満を拡大化させ、収拾がつかなくなるような感情の問題へと発展をさせます。大切なことは、その不満の上であなたは何をすべきか、また何をすることで皆が幸せになるかを考えさせることなのです。

2006年09月22日

知の資本家

急成長するネット検索企業Googleは、これまでの資本構造を大きく変革させている。

一般の株式会社は一株=一議決権を原則としている株主民主主義ですが、Googleは、「会社の運命を決めるのは知識を提供して価値あるサービスを創み出す経営者や社員であり、カネの出し手ではない。」という理念から創業者や経営陣が議決権の大きい特殊株というものを持ち一般株主がリターンは得られても経営に口出しをさせない構造を作り上げている。

Googleが単にIT分野で成功した先端企業ということ以上にこの発想こそ、これまでの古い資本主義経済を大きく変えようとしている新しい考え方なのだと思います。この動きからこれまでのお金を出す資本家=ファイナンシャル・キャピタリストよりも知恵を出す事業家=インテレクチャル・キャピタリストが優位に立つ時代が来るのでしょう。

今だからこそ知恵を磨き、これまでにない新たなビジネスにチャレンジするスピリッツが不可欠な時代へと突入したのだと感じます。

2006年09月19日

ウォーレン・バフェットという人物

投資家(フォーブス誌の長者番付で全米No.2の資産を株式投資で稼いだ)1930年8月30日: 米国ネブラスカ州オマハ生まれ。現在,今世紀で最も偉大な株式投資家といわれている。大学院卒業時の資産.約1万ドル(120万円)は約50年後の現在,400億ドル(4兆8000億円)を超えるまでになった。

先日報じられたウォーレン・バフェットに関するニュースは近年には珍しい共感と感動を呼ぶものでした。

その内容とは、同氏がこの度自己資産の大半を慈善団体へ寄付をしたのです。その時の会見でのコメントが実に素晴らしいものでした。

「私がこれまで蓄積してきた資産は、社会から得たものです。そろそろまた社会へお返ししようと思います。」と4兆円を超える資産を何の躊躇いもなく差し出したのです。また「家族も全員賛成してくれました。」ということでした。

ウォーレン・バフェットは4兆円の資産よりも素晴らし家族を持っているのだとその言葉からひしひしと伝わってくるものがありました。

人生すべてのキャリアを基に多くのものを人は手に入れていきます。しかしいつの日からか、その手に入れたものを少しづつ社会へ還元する、返していくスタンスを持たなければ真の幸福は手に入れられないものでしょう。

この話しにはもうひとつ逸話があるのです。寄付をした先ですが親交のあった、世界第一位の富豪であるビル・ゲイツ夫婦が主催している慈善団体だったのです。

得るだけでは幸せになれないということを本当に実証してくれている両氏ですね。

2006年09月16日

正しい時に正しい場所にいる

ある著名なITビジネスの経営者の方が、成功の鉄則は「正しい時に正しい場所にいること」と言われており、改めてこのビジネス金言を胸に留めました。

実に転職においてもこの言葉が言い得ており、自分のキャリアを開発できる仕事に出会えるかは、適時に適職の前にいることなのだと思います。

何かトラブルがあって始めて転職を考えるのではなく、常日頃から自分に向いているビジネスとは何かを考え続けていれば、必ず人はそのタイミングが訪れた時にそれをチャンスと気づいていくものです。だから適時=タイミングがうまれます。

そして、次に適職を手に入れるために何を日頃から身につけておくべきか理解しておくことで、誰に会えば良いのか、何を努力すべきか正しい行動につながり結果的に正しい場所を選んでいきます。

要は正しい時に正しい場所にいるとは、考え続けているか否かによってその場所を見つけていくことが出来るか否かではないかと思います。

考えることにお金はかかりません。正しい時に正しい場所を見つけていきましょう。

2006年09月13日

正しい誤解

ある人を見て「どうしてそんなに自信をもっているのか」と不思議に思えるほど元気で、前向きで、活力に満ちた人がいます。

決してうぬぼれでは無く、常に困難に対して明るく物事を受け取っている人がいます。成功の鉄則と言われるのがこのポジティンブシンキングであることは言うまでもありませんが、なぜこのようなポジティブが持てるのか皆さんは疑問に思いませんか。

それはそこに「正しい誤解」があるからだと思います。正しい誤解とは日本語になっていないと言われるかもしれませんが、自分は運がいいとか、このビジネスが適職だと思っているとか、周りからは決してそうは見えないことも当の本人は、すっかり誤解をしているケースがあります。

このように前向きな誤解を私は正しい誤解と定義しています。このある種の思い込みがどうやら、周りの人にも「そうなのか」と承認さえもさせてしまうような気がします。皆さんもこの正しい誤解をどんどんしていきましょう。

2006年09月10日

あなたの口からは何がでる!

一生懸命にやると、知恵が出る。
中途半端にやると、愚痴がでる。
いい加減にやると、言い訳がでる。

まず最初に出てくる言葉が何か、その言葉の質によってその人がそれまでにどのように取り組んできたかが分かるのです。

与えられた課題が克服できていない時、誰かからその結果について問われたとします。

いい加減にやっている人は、必ず言い訳から口に出てきます。なぜ出来ないかを理路整然と話し始めます。同じく中途半端にやっていると、その課題をやるために環境が整っていないとか、忙しすぎるとか愚痴から口に出てきます。しかしながら精一杯取り組んだ人は、その結果に対して現在は出来ていないことを詫び、今後どのように取り組んでいくか新たな知恵を口にします。これはまず間違いない人の心理だと言えます。

あなたの口からはまず何が出ていますか。

2006年09月07日

青春を生き続けるということ

昨今40代50代のフリーターが急増しているとニュースが報じています。若者が定職を持たずアルバイトを繰り返すのは、日本の悪しき豊かさの象徴であると思いますが、この中年のフリーター化現象は、真の無気力感が引き起こす現代社会の最も危惧すべき病気であると感じます。

最も働かなくてはいけない、家族を養わなくてはいけない、社会への還元をしなくてはいけない世代がその役目から逃避することは、きっと信念の欠落からくるある種の病なのだと思います。

信念とは日々の生活の中で、自分は何のために働くのかというただひとつのことをいかに考えているかによって形成されるものだと確信します。その思考を怠ればきっと人は、心燃ゆる思いをなくしていくのでしょう。

松下幸之助氏の有名な《青春》の言葉をご存知でしょうか。

「青春とは心の若さである。信念と希望にあふれ、勇気にみちて日に新たな行動をつづけるかぎり、青春は永遠にその人のものである」というアメリカの詩人サミュエル・ウルマンの詩をもとに独自の言葉にまとめかえられた一節です。

もしあたなが今、青春は過ぎてしまったと感じられたら、それは過ぎたのではなく、手放しているのだと自覚してください。

2006年09月04日

運を強くする極意

この世に運の良い人と悪い人が本当に存在するのか。あなたはどのように思われますか。

成功者を見て「あの人は実に運が良かった」とその人を良く知らない人は軽く口にします。逆にブラウン管に出てくる数奇な人生を送っている人を見て「あの人は運が悪い」と批評をします。しかしながら運の良し悪しというものは、実際には存在しないのではないかと思います。

賢者は常に「ピンチはチャンス」と言います。

確かにどんな人にも苦難が訪れたり、思いもしないハプニングに出会います。その出会った時の対処によって、最終的に運が良いとか悪いというような結果を招いているのではないでしょうか。何か不測の事態が発生した時に、これは自分にとってチャンスだと見るか、ピンチだと思うか、その受け取り方で人生は大きく変わっていきます。

キャリア形成において、リストラに会うことは最たる不測の事態ですが、先日もある大手百貨店をリストラにあった二人の人と出会いましたが、一方はこの機会に自分をしっかりたな卸しをし、これまで一番疎かにしてきた奥様との時間を取り戻すために食堂を始め、地域で大変評判のお店へと成長させている人がいます。また一方はこのリストラを悲観し、自暴自棄となり家族崩壊を起こし、一人きりでその日暮らしの人がいます。

よくある話と思われるかもしれませんが、この不測の事態の捉え方によって人間のすべての運・不運が決まってくるのだと確信して止みません。

2006年09月01日

傍(はた)を楽にさせるために働く

何のために働くのか。とても回答に苦慮する質問ですね。

自己実現のために働くという人もいます。生活のために働くという人もいます。世間的な目があるから取り敢えず働くという人もいるでしょう。しかし、何のためにと聞かれて答えられない人が答える人よりも圧倒的に多いのが現実だと思います。

幾ら多勢とはいえ、是非働く目的や働く意義を一度は徹底的に考えることはとても大切です。その繰り返しが今まで気づかなかった新たな目標や価値観をきっと見つけさせることになります。良い転職先はないかと探す前に、もう一度なぜ働くのか真剣に考えてみてください。

そしてその答えがいつまでたってもみつからない場合、そんな時はこの言葉を思い出してください。

働くとは、傍を楽にさせること。

そう考えるとあなたが働くことで誰が一番楽になるか、そこに答えが見えてきます。しかも家族とか友人といった親近者だけではなく、出来るだけ多くの人を楽にしたいという欲が少しづつ出てくればそれが働く目的になってくるはずです。

是非一度そんな時間をつくってみてください。