可愛げのある人になろう
あいつは頭がきれて仕事ができる、しかし一緒には仕事をしたくないと言われる人がいます。
仕事が出来るということは、多くの羨望を集める最大の要素なのに、どうしてもその人の周りに人が集まらない。そんな人がいます。
決してお客様からクレームがあるわけではない、人付き合いが悪いわけでもない、どうしてそうなのか本人も悩んでいるが欠落している点が見つからない。そんな人を稀に見かけます。
対人感受性が高いとか、コミュニケーション力があるとか言いだしますと、どの表現もとても曖昧なもので、はっきりとした資質が見つかりにくいものです。しかし別な言葉で表現すると何となくその答えが見えてきます。
それはその人に「可愛げ」が無いということだと思います。
アスキーというベンチャー企業を起こし、IT業界の創始者として時の人となった西和彦氏は、若い時には経済界でよく中年キラーと言われたそうです。豪放磊落な性格とは別に、屈託無く先輩方々に話しかける人格がそう呼ばせたのでしょう。
この西さんですが、先輩から見てとても「可愛げ」があったと言われています。可愛げに定義はありませんが、きっと気取らないこと、礼節を知ること、そして決して媚びないこと。この3つが大きなポイントではないかと思います。
あなたには可愛げがありますか。
可愛げがあるかないかを自己診断するのは難しいと思いますが、これを機会にこの「可愛げ」という言葉を覚えておいてください。