勝ち馬に乗りたい、でも決して馬は育てたくない
将来海外で仕事がしたい、将来小さなお店を持ちたい、将来起業したい、それぞれ皆さんには夢があると思います。言うまでもなく、人は夢がなければ心豊かに生きてはいけない生き物だと思います。
しかし、この夢をしっかり自己認識できていない人が多いのも事実です。
夢とはあくまでその到達目標であり、そのプロセスはとてつもなく大きなハードルが幾つも現れ、常にそのハードルを乗り越えるための努力が付きまといます。夢を実現させる人の背後には、多くの人がその夢半ばで断念をしている現実があります。
では、その違いは何なのでしょうか。
それは夢を実現させたいのではなく、何となく幸せになりたいという甘い考えでその道を歩き始めるからではないでしょうか。
例えば起業したいという人がいます。それは何のための起業なのか、本当にその事業を成し遂げたいと思っているのか、そこをしっかり考えて自己認識する必要があります。
起業したいのではなく、大半の人は成功した状態になりたいのではないでしょうか。事業がしたいのではなく、成功した状態が欲しいのではないでしょうか。
だから少しばかりうまくいかなければ事業そのものを辞めてしまうのではないでしょうか。
勝ち馬に乗りたいと誰もが考えますが、でもその馬を育てないと乗れないとはなかなか考えないものです。夢とは実現させることに意味があるのであって、夢が実現した状態を手に入れるのでは決してないことを知る必要があるのです。