タッチの差
世界水泳などの大会では、本当にタッチの差で
その勝敗が決まることが多々あります。
人生においてタッチの差という瞬間に直面した経験は、普通であればそれ程ないと思います。
しかしながら、しばしば転職ということに関しては、このタッチの差で
大きく人生を左右する瞬間が訪れます。
タッチの差つまりタイミングです。
例えば転職のために2社にトライしたAさんがいます。
面接後B社が第一志望、C社が第二志望と心に決めたところ、
C社からは面接後早速内定が出ました。
しかし「別な人を待たせているので明日中に返事が欲しい」という条件
付きでした。
B社からは、面接結果は1週間後ということであり、事情を説明し
返事を早めてもらうことは無理な状態でした。
あなたならどのように対応されますか。
C社にもう少し待ってもらうように交渉することも考えられますが、
最終的に交渉が無理な場合は、自分自身で決断をするしかありません。
C社に決めるか、B社に賭けるか、その決定によって人生は大きく
変わっていくはずです。
その他たまたま面接の日に体調が悪くなり、面接を1日伸ばしてもらったことで、
急な他の転職希望者が現れチャンスを逃すことも実際にあります。
縁がなかったと割り切るしかないのですが、タッチの差で人生が
左右していくことは事実です。
キャリア開発において、決してやり直しは聞かないものではありません。
また得られたチャンス、職に対してとにかく全力で取り組むことが大切であり、
手に入れられなかったキャリアに拘り、現在の職と比較することは
決して行ってはいけないことです。
大切なのは、タッチの差で大きく人生が変わってくるという事実に対して、
常に意思決定力を持ち、全力で取り組んでいく姿勢がそのタッチを
人よりも早く確実なものにしていくことを忘れないことです。