金の職と銀の職、そして普通の職
童話の「金の斧、銀の斧」は皆さんも良くご存知だと思います。
この話は湖に誤って自分の斧を落としてしまった木こりが
落胆をしているところへ、湖の精が現れ、その木こりの正直さを
問うものです。
転職をする際に必ずと言っていいほど前職の退職理由を聞かれます。
その時あなたならどのように答えられますか?
その場を取り繕うために「家庭の事情で」と答えられますか。
得てして人は、その場を取り繕ったり、より評価してもらいたいという一心で、
都合の良い話しをする人がいます。
しかし、その理由が本心でなければ結果的に同じ失敗を繰り返して
しまうことを忘れてはいけません。
本当は人間関係が問題で退職したにであれば、その原因となっていることを
しっかり自己理解しておく必要があります。
逆にその要因をしっかり面接時に話してみることは、
真の適職を見つける大きな鍵にもなります。
例えば「上司が任せると言ってもとにかく細かなことまで口を出し、
殆ど自己裁量で仕事が出来なかったから」と正直に言ってみましょう。
中にはそんな人物は問題があると考える会社もあるでしょうが、
逆に正直に話をしたことでその点に共感をし、採用をしていく会社も
あるでしょう。
どうでしょうか。
結果的にその正直な自己主張があればこそ、あなたの価値観を尊重し
認めてくれる企業を探しあてることができ、結果的に適職が見つかると
考えられませんでしょうか。
投げ出した職を金や銀の職と偽って、新たな職を仮に得ることが
できたとしてそれはあなたにとって本当の適職でしょうか。
正直に普通の斧としっかり自信をもって話すことで、真の金のキャリアを
手に入れられるのではなにでしょうか。
是非一度考えてみてください。