同じ仕事をする3人の男の話
ある工事現場で多くの人が汗を流して働いています。
そこに初老の男性が訪れ、目の前で働く男たちに話しかけました。
「君はここで何をしているんだい?」
最初に聞かれた男は、
「生きていくために働いているんだよ」と煩わしそうにそう答えました。
老人は続けて次の男性に聞きました。
「君はここで何をしているんだい?」
すると2人目の男は、
「自分の腕を活かした仕事をしているんだよ」と答えました。
老人は更に同じ質問を他の男性にしました。
「君はここで何をしているんだい?」
3人目の男は、
「日本で一番高層のビルを建てているんだよ」と誇らしそうな顔で答えました。
この3人は全く同じ作業をしていたのですが、
返ってくる答えはそれぞれ違いました。
その違いはいったいどこからくるのでしょうか?
その答えの違いは、仕事に取り組む目的の違いだと言えます。
人は同じことをしていても、その目的に応じて捉え方も異なりますし、
そこから得るものは全く違ってきます。
当然ながら目的がはっきりしていることで、得られるものは多くなり、
充実感は高まります。
もしあなたが、誰よりも働くことに生きがいを感じたいなら
間違いなく、その働く目的を明確にすることです。
もし明確でないとすれば明確になるまでずっと、ずっと考え続けることです。