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2005年06月29日

思考力と「試行力」

ビジネスにおいて何らかの結果を出すためには「行動」を起こす必要があるのは
いうまでもありません。
皆様も、日々の業務において様々に創意工夫を凝らしながら
「行動」を起こされていることと思います。

現代においては、情報が洪水のように流れ、また変化が激しい環境の中で、
流行などのトレンドが極めて短期化されてきています。
昔では考えられないほど爆発的に人気を博したものが、
一夜にして価値を失う。
数ヶ月前までテレビで必ず見られていた波田陽区の「残念!!」
というネタも、一瞬にして人々の記憶から消え去るかもしれません。

このような時流の中では、「行動」を超えて、新たなチャレンジを
次々と試みる力、すなわち「試行力」が大切になります。

そんなことはわかっている!という方もいらしゃるかも知れません。
しかし、業務内容をしっかりと振り返ると、昨日、一週間前、
あるいは一年前と比較して、自分が新たな方法を「試行」した
ことがいくつあるでしょうか。

ああすればいい。こうすればいい。と
思考はいくらでもできるのに、いざ行動に移すとなると
その1%も実行できていない、ということはないでしょうか?

書店に行けば、今をときめく書籍が所狭しと並んでおり、
MBA、コーチング、心理学、戦略、プロ、、、などなど
トレンドを代表するキーワードが山のように積まれています。

そのような書籍を参考にすることは、自分自身の思考を刺激する上で
大変有効ですし、そういった書籍から日々勉強されるスタンスを
否定するつもりはありません。

しかし、より重要なことはその「思考」を一歩進めて「試行」することです。
書籍を読むのは、自分の業務や将来にプラスの結果を期待するからだと思います。
そうであるならば、期待した結果を生むために実際に行動を
おこすことからはじめてみませんか。

目の前のルーティンワークから、「試行」へ
日々の思考から、「試行」へ

たった、一つでもいいです。
何か心にひらめいたことを、実際の行動に移してはいかがでしょうか。

2005年06月26日

フィジカルエリートが最後は勝つキャリアの世界!!

少しばかり景気が上向き始め、求人市場も少しづつ好況の様子が
見え始めてきています。
しかしこの好転は、バブル期の手痛い経験をトラウマに、企業側においては、
新たな概念をもった採用活動となり始めています。

これまで企業の採用する大きな視点が「アカデミックエリート」という俗世間で言う
良い大学=高学歴を好む傾向がありました。
傾向と言うよりそこだけを基準にしていた感があります。

しかしこれだけ厳しい環境を迎え、生き残るためには、アカデミックエリート
では乗り越えられないことが現実の大きなハードルとして台頭してきたのです。

アカデミックエリートの終焉の時代!!と言えば大げさかもしれませんが、
これからのキャリア開発において最も重要になってくるのが、
学歴が単にあるというものではなく、コンピテンシーという視点においての「地頭」が
良いということ。更にはいざという時は、総会屋などを正面から論破するような
「むこう意気の強さ」があること。
そして何か問題が発生した場合に、徹夜ででも処理をしていける「体力」があること。
これらを称して「フィジカルエリート」という視点がとても重要になってくるのです。

これらの「体力」とその迫力を醸し出す、「体格」を備えておくことは、ビジネスの世界では
今後大変重要になってくるはずです。
体格などがキャリアに影響するのか?と異論を唱えられる方もあるかもしれませんが、
きゃしゃで病的に見えるような営業マンと元気はつらつとしている良い体格の営業マン
とどちらの言葉に迫力があり、好ましいと思うか、そのような視点で考えれば
このフィジカルエリートがいかに大切なポイントかがご理解頂けるものと思います。

もしあなたが自分の将来=キャリアに不安を抱えていたり、何から自己革新をして
いくか悩んでおられるなら、へたな資格取得へチャレンジする前に、人間力という
意味での対話力の強化や体力増強のためにフィットネスジムに通うことから始めて
みてはいかがでしょうか。

2005年06月23日

「カリスマ」になりたいが、興味はない・・・!?

カリスマ美容師、カリスマ教師、カリスマ職人など
「カリスマ○○」という言葉はもはや常用語となっています。
それだけ、創造性や個性を発揮して「カリスマ」と呼ばれることへ
憧れを感じている人も多いということでしょう。

しかし、本当に「カリスマ」はあなたにとって遠い世界の話でしょうか?

近くはないでしょう。現実には、一握りの人しかカリスマになれません。
その中には、生まれ持った才能に恵まれる幸運な人もいます。

しかし、特段優れた能力がないと思われた人が、特定の分野で
偉業を成し遂げる、ということもめずらしい話ではありません。

両者の共通点は何でしょうか?

そこには、特定分野に関して人並みならぬ関心と意識をもち、
絶え間ない努力を続けるという姿勢があるのではないでしょうか。

どれだけ生まれもった才能に恵まれていても、何人たりとも
このような関心と努力の道を通ることなく「カリスマ」となることはできません。

わたしたちも、才能がないことを嘆く前に、自分が関心を持つ分野について
徹底的に調査し、努力を積み重ねるという一歩を歩んではいかがでしょうか?

私たちがカウンセリングをしている中で、前向きにキャリアを
積み重ねられていない人の共通点があります。

人間関係や仕事環境についての不満を数多く並べ立て、
また、やりがいのある仕事、創造的な仕事につきたい、
という願望はいろいろと語ることができるのですが、
仕事内容については何ら「自分はこうしたい!」という思い入れを
もっていないという点です。

「カリスマ」になる人は周囲の環境を整備したり、
良好な人間関係を手に入れる前に、仕事そのものにもっと
高い関心をもっています。

現状を嘆く前に、まずは目の前の仕事に一生懸命取り組もうではありませんか。
そのことがきっとあなたの心にプラスの気づきをもたらしてくれるはずです。

2005年06月20日

働いたら負けかなの負けとは何か!!

WEBの世界で一世を風靡した?ニート君ですが、
その流行語にもなった「○○したら負け」という言葉。
ニート君は働いたら負けと言い、同族者から賞賛を得たようです。

このニート君に対して何か意見を持つというほど私はニートの
ことを十分に理解をしていません。
働かないことを誇りとする、働かないことが社会への意思表示、
その真意は全くもって理解はできませんが、また理解したいとも
思わないのですが、この流行語が今になって少々気にかかって
きています。

負けとは何に対して負けなのか、そもそも人生に勝ち負けはあるのか。
そこが大きなポイントのような気がします。
結局は自分の一度しかない人生において、自分が納得できることが
勝ちということなのでしょうか。
また思い通りにならないことが負けなのでしょうか。

勝ちは価値のあることなのでしょうか。

もしあなたが負けと感じているならその尺度が何か、そして勝つことが
価値のあることなのか、今一度考える必要があるのではないかと
思います。
その結果実際には、勝ち負けではないことに気づくかもしれません。

キャリアを創造することも、決して勝ち負けのためではありません。
心豊かに生きていくためにキャリアを身につけることが基本であって、
誰かに勝つために身につけるものではありません。
勝ち負けは外的尺度で測るもの、キャリアは自己の満足感という
基準で図る内的尺度であるはずです。

ニート君は働くと負けと言いましたが、すでにその時点で外的基準で生きている
のですから実際は負けているのではないかと感じます。

2005年06月17日

物事をうまく運ばせる「共鳴」の理屈とは

いかに周りの人に気持ちよく動いてもらうか、協力してもらうか、
それがキャリア上のスキルで最も崇高な技術であることは
間違いありません。

でもなかなか人は自分が思うようには動いてくれるものでは
ありません。
徹底したファシズム的な有無も言わさぬ命令などは、その場は
聞いたようなふりを誰もがしますが、その場を逃れると誰一人
動いたりしないのが実態です。

周りの人に協力してもらう、動いてもらう最高の手法は「共鳴」
という考え方なのです。
共鳴とは、まず自分がして欲しいことを相手にしてあげる。という
考え方です。部下をうまく動かそうとすれば、上司は部下が動き
たいと思うような状況をつくるということです。
部下が一番望むことから手をつけていくということです。
当たり前のことのようですが、自分のして欲しいことを相手にする
ことによってこそ、そこに共鳴が創まれ、人が動き始めるのです。

皆さんの中に、肩こりや腰痛で悩んでいる人はいませんか。

もし悩んでいるのなら騙されたと思って次のことをやってみてください。

自分が凝っている場所があれば、身近な人の同じ場所をマッサージして
あげてください。
自分の凝りが少しだけほぐれてきます。

うそーと思うかもしれませんが、これが「共鳴」というものだそうです。

常に人は相手に望むことをしますが、相手の望むことには疎い生き物です。

真のキャリアを手に入れるには、まずは周りの人のキャリアの協力を
するのが一番の早道かもしれません。

2005年06月14日

実業に経営理論は不要なように、キャリアにテクニックは不要

これまであらゆる経営理論が創まれ、話題になり、
世を風靡したものは数限りありません。
しかしながら実際の経営の現場で、その理論は何一つ使えない
ものだと、起業してみて気づく人が大半だと思います。

本当に理論は不要なものなのでしょうか。

いえいえ理論は大切なものだと最近強く実感しています。

理論はあくまでまっすぐ走るための羅針盤であることは間違い
ありません。
それは自分が実際に経営を始めると自分の進んでいる方向が
どちらに傾いているのか分からなくなります。
その時、理論に照らし合わせると今の現状が良くわかってきて、
修正をかけることができます。

では理論通りにまっすぐ進むと成功するのかということになります。
いえいえ、人生や経営の道は、まっすぐであっても大きな山や谷が
そこにあり、たまに分断されていることもあるのです。
だから理論通りに進むためには、とてつもない大きなパワーや
絶対に曲げない信念がないと、その山谷を進むことができないのです。

これが、理論と実践の違いだと思います。

キャリア開発も同じことです。
偏差値の高い大学へ進学すれば良いキャリアが得られるかと言えば
それだけでは無理ですよね。
しかし優良大学へ行くことはキャリアを手に入れる手段として間違い
ではありません。

そこに必要なのは、理論を超越する「思い」や「努力」であることを
忘れずセオリーを守ることではないでしょうか。

2005年06月11日

知識欲求は高いですか

人は幾つ何十になっても学ぶという姿勢を無くすと
そこで成長が止まります。
ビジネスの世界では、知識よりも知恵が大切と良く言われますが
全くの学びの無いところに知恵の源泉は存在しないと思います。
確かに知識ばかりがつき頭でっかちになると行動が起こせなくなり、
そのために知恵を生み出すきっかけを逸することになります。
大切なのは、常に学ぶという姿勢を持ち、得た知識に対して
その知り得たことが実際に正しいことか行動を起こし体験する
ことです。

知識を振りかざすことは、却って無知に見えることは言うまでも
ありませんが、逆に知識がある人を「えらそうに・・」とか
「博識ぶって・・・」などと自己の知識の無さを肯定するような
発言をすることは、もっと愚かなことだと思います。

素直にそして常に真摯に学ぶ姿勢を持つことは、キャリア開発
の上で最も大切な資質だと感じます。

本当に自己の適職を探し当てたいとお考えであるなら、まずは
色々な角度から知識を得ること、知ろうとする姿勢を持つこと
そこから始めて天職というものが見えてくるのではないでしょうか。

学ぶということは、誠実を心に刻むこと。

大いに知識欲をもって、新たな気づきを得ていきましょう。

2005年06月08日

But he interviewed so well ...

アメリカでは、企業への求職応募者を一元的に管理し、
採用活動の効率を高めたり、効果を測定するソフトウェアが
広く取り入れられはじめています。

今回は、世界各国の採用プロフェッショナルに向けて発信された、
とある人材評価システムの広告をご紹介したいと思います。

広告の半分のスペースは大きな写真が掲載されており、
立派なビジネスパーソンがこちらを向いて座っています。
ただ一点おかしな所があります。その人が、ピエロの顔をしているのです。

キャッチコピーは、
But he interviewed so well ...
(面接ではすごく良かったのに・・・)

残り半分のスペースには以下のような文章が書いてありました。

He seemed perfect for the job.

Interviewed well.
Impressive resume.
Great sense of humor.

Little did they know he was just a clown.

(彼は完璧だと思った・・・

面接は良かった
感心する履歴書
ユーモアのセンスもすばらしい

でも、彼が道化師だとは思ってもみなかった)

という内容です。

この広告は企業側の立場に立って、求職者を見抜く難しさを訴えたものですが、
逆に、私たちが常々言っている「企業を見極める」ということにも言い換えられます。

「あの企業は完璧だと思った・・・

・有名なブランド
・高い収入
・魅力的な仕事内容

でも、、、全くやりがいを感じられなかった・・・・。」

さあ、どうやって企業を見抜けばいいのでしょうか。

一つの重要な視点は、「企業が自分に」何を提供してくれるか、
ではなく、「自分が企業に」何を提供できるかという発想をもつことです。
自分が多くのプラスの影響を周囲に与えられていれば、
それは必ず感謝や評価という形となってあなたに返ってきます。
それがかけがえのない満足感ややりがいにつながることでしょう。

ケネディーの歴史的名演説にも、

ask not what your country can do for you
- ask what you can do for your country
(自分のために国が何をしてくれるかを問うのではなく、
自分は国のために何ができるかを問うてください)

という一説があります。

自分は周囲のために何ができるのか。
この発想がきっと豊かなキャリアを発見する手がかりになるはずです。

2005年06月05日

あなたのうれしい1日

「今日何か良いことがありましたか?」

『いいことなんて何もない!!』

「今日は何か良くないことがありましたか?」

『特別悪いことはなかったですね。』

だったらそれはとても喜ぶべき良い1日だったということですね。

なかなかそう考えられない人が多いのが現実だと思いますが、
変わったことがなかった1日は喜ぶに値することなのです。

災害にあわれた方は皆さん同じようにそう言われます。

その上、少しでも良いことがあったのなら、それは最高に
喜ぶべきうれしい1日であるはずです。

そして少しでも良いことがあったのなら、次の日は誰かに少しだけ
喜ばれることをしてあげてください。

あなたのうれしさはきっと倍になって返ってくるはずです。

キャリアと少し話が逸れましたかね・・・・・・

2005年06月02日

あなたの大切な1日

あなたがつまらないと感じた今日という日。

あなたが何もすることないなーとだらだら過ごした今日という日。

あながた誰かを憎んで殺してやりたいと思った今日という日。

その今日という日は、今日を見ることが無く、昨日泣きながら
亡くなっていった人の「心から望んだ」一日なのです。
その今日という日は、子供の結婚式を前に昨日急死した
人の「心から生きたかった」一日なのです。

もしあなたが今日をとてもつまらなく感じているなら、
その今日一日を誰かあなたの大切な人のために、困っている
他人のために捧げてみてはどうでしょうか。

そこには必ず、必ず、新たな気づきと新たな経験がうまれ、その
経験が将来の大きなキャリアを手に入れるきっかけになるはずです。