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幕末の儒学者佐藤一斎から学ぶ

皆さんは佐藤一斎という人を知っていますでしょうか。
今から200年も前に人の生き方について学術的な視点を持ち、
以下の4冊をエッセイという形で書き残した逸材です。

言志録: 42歳から約11年間    246条
言志後録:57歳から約10年間    255条
言志晩録:67歳から約12年間    292条
言志耋(てつ)録:80歳から約2年間  340条

見識者の中には自己啓発で有名な「7つの習慣」の内容がすでに
200年前に書き表されているという人もいます。

また小泉総理大臣がこの「佐藤一斎」にいたく心酔しているようで、
官邸メールでも首相は一斎の主書「言志四録」を引用しています。

今日はその佐藤一斎の言葉からキャリアに関することをご紹介して
いきたいと思います。

以下の言葉は小泉首相がライオンハートで紹介したものですが、
再度ここで解説をさせて頂きます。

「少(わか)くして学べば壮にして為すあり。」若くして学べば、
大人になって世のため、人のために役に立つ人間になる。
「壮にして学べば老いて衰えず。」壮年になって学べば、
年をとっても衰えない。いつまでも活きいきしていられる。
「老いて学べば死して朽ちず。」年をとって学べば、
死んでもくさらない。その精神は永遠に残る。

と、言志四録(げんししろく)の一説に「三学戒」として述べています。

学びに年齢制限はない!という教えを明示しているわけですが、
キャリアという視点でも全く同じことが言えます。
何歳だから遅いとか何歳だから出来ないという考えを一度捨て去って
プランを立案することが大切です。
そうは言っても採用市場では、35歳が最終である。とか
事務職への転職は30歳までが限界だと言われます。

当然そのような年齢的なハードルは存在します。
しかし、もしあなたがある一定の、年齢を超越するスキルを
保有しているとすればそのハードルは無いに等しいですよね。
年齢を理由にすることなく、自分が手に入れたいキャリアがあるなら、
現時点からとにかく学んでいくことしかありません。

50歳を超えた年齢にして新たな資格と経験を積み、相応のキャリアを
手に入れている人は幾らでもいます。

是非この一斎の教えを胸に新たなキャリアにチャレンジをしてください。

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