親の責任なのでしょうか
本日の新聞にフリーターやニートを発生させるのは、親の関わり方が大きく影響しているとデカデカと掲載されていました。
ここ数ヶ月は、大学を始め民間のコンサルティング会社などが両親向けに就職セミナーを開催し、就職に対して親がどのように関わるべきかということをテーマに多数の人が集まっていると書かれていました。
また親の関わり方のポイントとして、
①経済的援助を卒業後は行わないこと
②無関心・放任主義はだめである
③就職先に対して意見を挟みすぎない
という3つの項目があげられていました。
この3つのポイントを重要事項としてあげなくてはならないほど、日本の若者の職業観や自立心は失われているということなのでしょう。
どの項目も当たり前すぎて、却って奇異に思えるのは私だけでしょうか。
一番重要なことは、「当たり前のことを当たり前にする、させる」ことなのだと痛感します。学生が終われば経済的援助などもってのほかです。職業人の先輩としてアドバイスや経験談を話すのはいいですが、子供の就職先への批判や意見を挟むのは、その時点で子供の「自立心」を阻害し、経済的以上に依存心を与えてしまうことになるはずです。
それはそうですよね、親が薦める会社に入り、何かおもしろくないことがあれば、親が言ったからって他人の責任にしてしまいますよね。
これはフリーターやニート現象に限らず、職業人の中にも同じような人が存在しています。一口に言って「他人の責任にして転職をする人たち」です。この現象も往々にして、上司から言われた、会社の方針が悪いとすべて他人の責任にし、家庭に帰ればその意見に賛同する親がいる。
これではいつまでも自分と対峙し自己を律する機会はうまれません。
キャリア開発において一番大切なのは何度も言いますが「自己による意思決定の数」=キャリアという方程式を認識することです。間違ってもいいから自分で決める、自分で行動する。そこに始めて真のキャリアが創まれてくるのです。