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言葉には魂がある

私は小さなときから祖母が口癖のようにこの「言葉には魂がある」と言って聞かされてきました。

私が何か、親に対して悪態をついたり、投げやりな言葉を口にすると、すぐに祖母が「言葉には魂があるからそんなことを軽々しく言うもんじゃないよ」と戒められていました。

本当に言葉には魂があるものだと思う瞬間を、これまでの人生で幾度となく経験した私は、今改めてこの言葉の重みを感じています。

キャリア開発においても、この言葉を発することがとても大切なことだと思います。

日本には、武士道という考え方があり、「不言実行」という精神が美徳であるように言われてきていますが、私は「有言実行」の方が遥かにリスクがあり、その有言を達成した時には多くの賞賛を与えるべきことだと思っています。

当然口から出したことは、達成しなくては周りの人から軽蔑され、恥をかくことになります。だからこそ、諦めようとした最後の一歩を踏みとどまり、何とか達成へと導かれるのではないでしょうか。

またそれ以上に、言葉には確かに魂があり、口から出した言葉は、その責任という魂と自己認識という魂を宿します。

毎日のように「私は経営者になる」といい続けられた人で、経営者になれなかった人がいるでしょうか。

私はいないように思えます。

それは毎日口にすることで、自己の認識を更に自己の概念にまで昇華させ、目標に必ず少しづつでも近づけているはずですし、またその言葉が応援者を集めてくるようになります。

もしあなたが本当になりたい人、就きたい仕事があれば、毎日口にしていけば必ずそれは手に入ります。

ばかげた話しだと言われるかもしれませんが、昔々まだちゃんとした刃物がないころ、人が大きな大木を倒すための方法として、毎日その木の前に行き、「枯れてしまえ、倒れてしまえ」と念じていたそうです。そうするといつのまにかその大木は枯れて、倒れてしまい、そこに道ができていったそうです。

信じられない話しだなーーと感じられたかもしれませんが、それぐらい言葉に魂があると言う事だと頭の片隅において頂ければ幸いです。

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