勝つこととキャリアを手に入れること
誰にでも「あいつだけには負けたくない」というライバルが、少なからずとも一人はいると思います。
ライバルという言葉は、お互いが研鑽し合える相手というイメージが強いです。その場合はお互いが切磋琢磨し自分の力以上の能力を発揮し、共に多くのものを手に入れることになります。
しかし、相手への憎み、ねたみ、といった思いが底にあり、あわよくば相手を蹴落とそうということになると話は大きく変わってきます。
憎むとか、ねたむとかといった感情は、自分が成長しなくても相手が何かで失敗しある種の後退をすればそれで満足してしまうものです。
そこに新たなキャリアは創まれるでしょうか?
当然何も創出されませんよね。
ある時期から良く使うようになった「WIN&WIN」の関係という言葉。それは共にメリットのある状態、一人勝ちをしない、ということですが、キャリア開発においても共に成長することが何より多くのキャリアを手に入れていくことになります。
またキャリアは決して勝ち負けではありません。
ライバルに昇進で先を越されるとします。でもそれは負けたわけでは決してありません。その場では、誰しも負けたという感情が湧いてきますが、
自分の明確なライフプランや目標があれば、後退をしていないのであれば何も問題はありません。
決して昇進した仲間をねたむのではなく、そこから今以上の研鑽を重ね、必ず次は新たなキャリアを手に入れればいいだけです。
もし負けたという思いがずっと続くようであれば、そこには相手との比較という視点があり、自分の将来を見つめている視点は無いと自覚すべきです。
勝ち負けでなく、自分の真の目標を手に入れるために是非とも日々の研鑽を繰り返して頂きたいと切に願います。