思考継続力がキャリアを決める
自分の3年後の姿をイメージできますか。
キャリア開発の中心にあるものは、自己概念の明確化であることは間違いありません。言葉を変えるなら、ライフプランの明確化であるとも言えます。
しかし自分のライフプランをしっかりと自己認識し、計画立案している人は実のところかなり少ないのが実態であることは否めません。
では、この自己実現能力、ライフプランの可視化ということについて明確である人とそうでない人との差はいったいどこから発生しているのでしょうか。カウンセリングを繰り返す中であるひとつの傾向に気づきました。
それは「思考継続力」です。
とにかく考え続けることが出来るか否かであると思います。
ひとつの物事に対して、結論がでるまで考え続けるのはかなりの労力と精神力を要します。また、あまりひとつのことにとらわれすぎて精神のバランスを崩すということも問題でしょう。
しかし、ある一定の成功を収めている人々が統一して保有している能力は、実はこの思考継続力ではないかと思います。固執するのではなく、常にバランス良く継続して考えているのだと感じます。
皆さんは身の回りに発生した問題の解決方法や、自分が計画した目標について人よりもしつこく考えている方ですか。もし答えがNOであれば是非思考継続力を鍛えて頂きたいと思います。
自分の将来像について常に悩んで自己決定できない、将来の目標が持てないという方々は、とにかく考え続ける癖をつけてください。
ではどうやって鍛えればいいのかということになりますが、継続力を鍛えるための3つの行動があります。まず、とにかく紙に書き表すこと。その書き表したことを常に持っておくこと。そして、最後に定期的にその書き表したことを見ること。
自己啓発手法の世界では一番スタンダードな手法ではありますが、どうやらそれ以上の方法は無いようです。
本当にこれからの自分の人生をいかに生きるべきか、どのような職業に就くべきか、などさまざまな悩みをお持ちの方は、まずその問題の発生原因はいったい何か。具体的にどの障害をクリアすれば明確になるのか、など真剣に自分と向き合い、答えがでるまで書き続けて頂きたいと思います。
そうすることで、必ず思考継続力が開発され、これまで雲のかかった自分のあるべき姿が少しづつ見えてくるようになるはずです。