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浜ちゃん的生き方

皆さんも「釣りバカ日誌」というロングセラーの映画を名前ぐらいは聞いたことがあるかと思います。西田敏行演じる浜崎伝助というダメ営業社員が、主人公です。

この主人公が自他共に認める弘法大師、つまり釣りバカという設定となっていて、浜ちゃんの勤める鈴木建設の社長(通称スーさん)とひょんなことから社長と知らずに釣り仲間となります。

毎回浜ちゃんは、常識を超えるひどい勤務態度で会社の問題社員として解雇になりかけるのですが、鈴木社長が釣り仲間の温情処置で毎度首の皮一枚でひき留めるのです。

この浜ちゃん、キャリアという視点からは全く持ってナンセンスな生き方ですが、人生を楽しむという目で見た場合、ある種の憧れを抱くサラリーマンが多いようです。

破天荒な生き方はあくまで映画の世界のことですが、この映画で少しだけ顔を出す話題があります。浜ちゃんは日頃は全く営業成績がふるわないのですが、たまにとてつもなく大口の契約をまとめてきたり、納期遅れにも対応してくるのです。

その背景には、たまたまクライアントの社長が釣好きで、釣りの弟子だということでビジネスがまとまる。また工事現場に頻繁に足を運び、現場の職人にいつも差し入れをしていることで、いざという納期遅れにも対応してくれる、というように人との繋がりが描かれています。

このような局面は、キャリア開発においてもとても大切な対人関係づくりであると映画を見ながらふと思ってしまいます。

キャリア開発は、決して会社の中でのポジション獲得ではありません。また誰かに勝つことでもありません。自分らしく生きること、周りの人と豊かに生きていくことだと思います。浜ちゃんのような映画的生き方には当然リアルさはありませんが、毎日をいかに豊かに生きるかを考えるよいきっかけになりはしないでしょうか。

仕事で疲れた時にでもレンタルビデオを借りられてみてはいかがでしょうか。

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