意思決定力を鍛える
マネジメント能力の中でよく判断力が最も大切な能力だと言われますが、なかなか日頃の生活の中で判断力というものを真剣に考える機会はないと思います。
自分には判断力=意思決定力があるのか、それともないのか、一度真剣に考えてみてください。
キャリア形成においてもこの意思決定力というものは、とても重要な鍵を握ります。
皆さんは子供の頃から自分でどれだけ意思決定をしてこられていますか。成長段階において意思決定を迫られることはたくさんあるのですが、その実、自分が決めているようで本当は周りの人の意見や環境に流されていることが多いように感じます。
例えば朝起きる時間は誰が決めていましたか。母親に「学校に遅れるよ」って無理やり起こされていた方はいませんでしょうか。それ自体が意思決定をしてこなかった顕著な事例なのです。
そのような生活を繰り返していると、知らず知らずのうちに進路決定という人生において大変重要な転換期の意思決定さえも、他人に流されてしまうようになります。決めているようで決めていない、そんな生活をしているとビジネスの世界、いや人生において多くのチャンスを逃してしまいます。
意思決定とは、単に勝手な行動をすることでは決してありません。周りの人々に賛同を得た上で、最善策を判断することです。子供が親に反発して髪の毛を伸ばすことが意思決定などと考えるのはおかしな話です。
転職をする際に、条件面ばかり考えていつまでも転職先を決められない人がいます。これは、本当の意思決定、つまり自分の役割を知り、自分の人生目標が何かを決められないことから条件面ばかり目移りし、いつまでも意思決定が出来ない状況に陥っているのです。
意思決定力=判断力=決断力は日頃から意識することで磨かれます。真のキャリア形成を考えるなら、是非とも日々の意思決定を大切にしてください。